No.4132

神戸大学 工学部 応用化学科へ受験合格体験記

齋藤 温菜さん
大学・学部
神戸大学 工学部 応用化学科
学年(2024年度現在)
2年生
出身高校
雲雀丘学園高校
出身地(都道府県)
大阪府
得意科目
化学・数学
苦手科目
物理・国語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
豊中校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

高1の時から理系に進みたいと考えており、その頃から研究力のある国公立大学に現役合格したいという思いが強くありました。元々は違う大学を第1志望にしていましたが、共通テストの結果を元に配点や自宅からの距離などを総合的に考慮して決めました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

高2の夏休みにオープンキャンパスへ行ったことをきっかけに、志望学部が決まりました。それまで医療系の仕事に就きたいと考えおり、オープンキャンパスも医薬系の学部を中心に行きましたが、実際に模擬講義を受けてみると自分の興味と合致していないように感じました。インターネットで色々調べる中で、応用化学が自分の興味に一致していることが分かり志望するようになりました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

高校に入学してもコロナウイルスのために登校することができませんでした。その時期に中学の復習や、高校の数学のワークを自主的に行っていました。登校できるようになってからは、平日はほとんど毎日、教室に残り、2時間程度自習していました。

高2

高1に比べてモチベーションが下がってしまい中だるみ期でした。学校での自習は週に2・3回程度になってしまいましたが、小テストや定期テスト勉強だけは手を抜かず学習するように意識していました。

高3・1学期

物理、化学の基礎固めを高校で配布されていたワークを利用して始めました。数学は習ってからあまり触れてこなかった分野(確率や2次関数など)から復習を始めました。メンタルとしては、安定しており学習に集中できていました。

高3・夏

苦手科目の物理の問題が思うように解けず焦る一方で、得意科目の化学の成績は安定するようになり、自分の武器ができたことに安心しました。共通テストに向けた勉強も始めました。

高3・2学期

私は他の国公立大学の推薦入試を受験したため、志望理由書などの推薦入試の準備を進めながら2次試験に向けての勉強を進めました。他の人が勉強しかしていない中で、志望理由書のために多くの時間を使うことに不安を感じました。

入試本番

共通テストでアドバンテージがあったこともあり、思いのほか緊張しませんでした。自分の実力が出せたら合格できる!いつもどおり解けば大丈夫だ!という気持ちで挑めました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

高3の1年間はスマホを自分の部屋に置かないというルールを自分で課していました。また、高校3年間、登下校の電車の中では必ず英単語か古文単語の学習をしていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

高3になってからは毎朝その日学習したい内容を書き出して優先順位をつけて学習するようにしていました。また、間違いノートを作成し、自分がどんな凡ミスをしやすいのかテスト前に確認してミスを減らせるように努力していました。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

大学受験を通して、一生懸命頑張ることの大切さを改めて感じました。志望校合格という1つの目標に向かって全ての時間をかけて頑張ったからこそ大きな達成感と自分に自信を持てるようになりました。私は受験において自信を持つことがとても大切だと考えていますが、その自信を支えるのは努力だけだと思います。

Q7.大学生活の様子

大学では自分の興味のある分野について詳しく学べるのが楽しいです。例えば、化学反応の仕組みは電子の動きによる説明ができたり、エネルギー的に説明できたり、と高校の時には知らなかった原理を学べるのが楽しいです。また、自由時間が増えたことでアルバイトに励んだりサークル活動に励んでいる人も多いです。私は生協学生委員会として活動しており、受験生向けのパンフレットの編集長を務めました。忙しいですが、時間を効率的に使い充実した生活を送っています。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

全てが順調な受験生活を送れる人は少ないと思います。不安になった時は、周りの人に相談して決して1人で抱え込まないようにしてください。そして自分の可能性を自分で否定しないようにしてください。努力したことはすぐには結果に出るものではありません。コツコツと継続した後に現れるものです。紆余曲折を経て無事に大学生になった時、あの時頑張って良かったと心の底から思えます。皆さんが、笑顔で春が迎えられるよう願っています。

Q9.駿台に通学した感想

講師

生徒の理解度に合わせて授業内容や速さを変えて下さりました。また、間違いのしやすい箇所をピンポイントで教えさ下さり、ミスが減りました。質問対応も丁寧にしていただき感謝です。

教材

予習問題で基礎を確認してから授業問題に取り組むことで授業がより分かりやすくなりました。どの問題も各分野で大事なポイントが色々組み合わさったものになっていたのでテキストの復習だけでも、その分野の理解が進みました。

manabo

自宅で質問したくなった時に利用していました。チャット方式や、音声方式など自分が好きな方法で教えていただけたので、声が出しにくい環境でも利用できて良かったと思いました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーの方が休み時間に話して下さる、勉強法のアドバイスや受験当日の体験談はどれも役立つものでした。特に受験当日のことは経験しないと分からないことも多かったので前もってお話を聞けて良かったです。

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