No.4823

京都大学 農学部 応用生命科学科へ受験合格体験記

牛島 七菜子さん
大学・学部
京都大学 農学部 応用生命科学科
学年(2025年度現在)
1年生
出身高校
園部高校
出身地(都道府県)
京都府
得意科目
化学・国語
苦手科目
生物
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
京都南校・京都校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

東京大と京都大しかないと思っていた小学生の私は、「西日本在住だから、京都大を受ける」と決め、祖父母と両親に宣言しました。そこからずっと京都大を目指し続けていました。理系でも文学などといった専門外の分野を学べたり、研究設備が整っていたりするのが魅力的で、調べれば調べるほど、京都大に行きたい気持ちが強まりました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

生物と化学が好きだったので、その二つの融合分野である生化学に興味があり、高1から薬学部に行きたいと思っていました。しかし、共通テストで思うように点数が取れず、候補の一つであった農学部にしました。DNAやバイオテクノロジーに興味があったので、応用生命科学科を第一志望にしました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

塾には通わず、学校の授業を聞いてテスト期間の2週間だけ勉強していました。学校で配られた参考書のテスト範囲を解いて、概ね9割以上・苦手科目で8割以上をキープしていました。模試の判定はC判定かD判定でした。

高2

高1同様、塾に通わず、授業内容を聞いて理解しテスト期間の2週間だけ勉強していました。第1回駿台全国模試で、A判定まであと3点という成績を取り、悔しかったのを覚えています。秋頃は、数Ⅲを独学で進めた方がいいのではないかと焦っていました。

高3・1学期

授業で習った数Ⅲがわからず、躓きました。学校の授業が終わってから問題集で数Ⅲの基礎問題を演習しました。また、駿台に通い始め、選抜英語と難関化学をとっていました。その予習復習で忙しく、塾に通う生活に慣れるのが大変でした。

高3・夏

ずっと駿台と家を往復していましたが、駿台に友達がいなかったので、誰とも話すことなく理論化学の勉強に勤しんでいました。人と話すことが好きなタイプなので、精神的に辛かったです。成績も伸び悩み、本当に自分は京都大学に行くべきなのかと自問自答する日々でした。

現役時入試直前

共通テストが苦手な自覚があったので、直前はとにかくたくさん過去問を解いていました。しかし、この作戦は自分に合っていなかったようです。せっかく追い込んだにも関わらず、結果が良くなかったことがトラウマになりました。そのため、二次試験前は無理して勉強しませんでした。

現役時入試本番

共通テストの時は緊張していました。リスニングの前に過去問の音源を1.5倍速で聞いていました。二次試験の休憩時間は動画をみたり、周囲を散策していました。自然と笑みが浮かぶほどいい問題が多く、試験中は案外楽しかったです。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

私は、長い単語や画数が多い単語は略語(キサントプロテイン反応=キサプロ、濃硫酸=conc.H2SO4)にして、書く時間を短縮していました。また、ノートを取る時の工夫として→:普通の矢印、-▹(白矢印):時間の経過(○の後に△)、=>:因果関係(○だから△)のように、矢印を使い分けていました。他にも、ペンの色と役割も固定しており、反省点や注意点、ポイントは橙色のペンで書いていました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

何よりも、共通テストのトラウマが辛かったです。京都大を諦めることを検討するほど良くない出来で、「もう京都大には行けないのか」と思うと苦しかったです。そこまでにできることを全てしたからこそ、結果が出なかったショックが大きく、合格発表日まで「共テみたいになったらどうしよう」という不安が絶えませんでした。

Q6.メンタル・モチベーションの管理方法

受験期はずっとメンタルが不安定で、ちょっとしたことで落ち込んでいました。落ち込んだ時には、疲れるまで泣くか、お風呂に入るか、寝るかの3択でした。モチベーションがなくなりそうだった時もありましたが、「それでも勉強しなければ落ちてしまう」と思い、違う科目に切り替えて勉強していました。

Q7.大学生活の様子

大学生活で高校生活と大きく違うのは、自分の興味が湧く授業だけを選択して時間割を作成できる点です。私は、基礎化学実験という授業で毎週有機化学や無機化学の実験をしています。また、良い友達に多く出会えたことが一番よかったです。普段の昼休みに食堂で集まってご飯を食べたり、学園祭において学科の人達と協力して出店を運営したりと、高校生の時のようでありながら、より自由度が高い生活を満喫しています。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

ひとえに、後悔しない日々を過ごしてください。私は適度に息抜きもしていました。「その間には勉強できない、もし落ちても後悔しないか?」と何度も自分に尋ね、YESだったことは全てしました。そんな選択の積み重ねで、今があります。不合格=後悔でもありません。不合格の先にある生活を充実させれば、「あの時落ちて良かったかもな」ときっと思えるでしょう。受験生である数年も、大切な貴方の人生の一部ですから、貴方らしく過ごしてください。

Q9.駿台についての感想

講師

授業の質問に根気強く答えてくださったのはもちろん、模試の質問にも応じてくださったり、共通テスト直後や併願校の試験前に相談に乗っていただいたりと、授業外でも本当にお世話になりました。エピソードトークや小道具を用いた授業はとても面白く、暗記事項も苦難なく覚えることができました。

テキスト

どの科目においても入試頻出の内容が網羅できるので、他の参考書がいらないほどで、テキストが重宝しました。通期の化学のテキストは、難易度ごとに問題が分かれており、段階を踏んで内容を習得できるのがポイントです。無機化学のテキストのまとめページも、試験直前に役立ちました。

自習室

駿台の自習室は2種類あるのですが、私の場合、過去問演習をする時には開放教室を使っていました。実際の試験では、周りの人の音や動きが気になって集中できないこともあります。兄妹がいないので、塾であえて他人がいる環境で自習し、本番の環境で演習を積めたのがよかったです。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

駿台の方全員が一丸となってサポートをしてくださるので、とても安心できました。受付で進路アドバイザーの方が声をかけてくださったおかげで、気分が落ち込んでいた時でも前を向けました。また、実際に大学受験を経験したクラスリーダーさんが教訓を教えてくださるので、初めての受験でも心強かったです。

入試情報

一度進路アドバイザーの方との面談で、併願校について相談した際に、豊富な前年度の入試情報と駿台主催の説明会での独自資料を用いて、的確なアドバイスをしてくださったことが印象的です。駿台では度々、受験生やその親向けの入試情報講演会が開催されるので、私も両親もありがたかったです。

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