No.3946

京都大学 工学部 物理工学科へ受験合格体験記

小林 克基さん
大学・学部
京都大学 工学部 物理工学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
洛南高校
出身地(都道府県)
滋賀県
得意科目
数学・物理
苦手科目
英語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
京都駅前校・京都南校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

通っていた中高の先生に京都大出身の先生が多く、受験をまだ意識していないうちから京都大についての話を聞いていたため、漠然と京都大に行きたいという気持ちが生まれていました。また、京都大の自由の校風に憧れを抱いたことも京都大を目指すようになった大きな理由です。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

幼いころから機械や宇宙に興味があり、機械や宇宙についての研究ができる工学部に少し関心を持っていました。また、高校で理科を勉強する中で物理や化学が好きになり、大学でも物理や化学に関係することをより深く学びたいと思ったため、工学部を志望することに決めました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

高2までは入試のことはあまり考えず、とりあえず目の前の課題に取り組んでいました。高校の予復習と考査勉強、駿台の授業の復習は欠かさず行っていました。

高3・2学期

高3の大きな行事として体育祭があったので、応援団に入って体育祭に全力をささげていました。応援団の練習が終わって学校から帰った後は駿台で自習をしていました。体育祭で完全燃焼できたことで、そのあと一気に受験勉強に切り替えることができました。

入試直前

共通テスト前は共通テスト対策用の問題集を、2次試験前は京都大の過去問をひたすら解きました。この時期は、ただ目の前のすべきことに集中して、迫ってくる入試に不安になる時間を作らないように心がけました。

入試本番

入試本番までの期間で、「自分は誰よりも努力してきた。普段通りにやれば絶対に受かる。」と自信を持てるほどの勉強をして入試に臨んだので、心にゆとりをもって受験することができました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

受験期の間はゲームは一切していませんでした。一度ゲームを始めるとなかなかやめられなくなるので、初めからゲームは絶っていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

私は、日本史を覚えるのに、授業や教科書で出てきた暗記事項をまとめた「まとめノート」を作って勉強していました。一度自分で語句を書くことでより記憶に定着しやすくなる上に、共通テスト前には情報量の多い教科書よりも暗記事項が的確にまとまっているまとめノートの方が勉強しやすく感じたので、おすすめです。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

周りの友達が自分がやっていない問題集をしているのを見たときには、自分もそれに取り組まなくてよいのか不安になりました。当時のクラスリーダーさんに言っていただいた言葉なのですが、自分がやっていない問題集を友達がやっているということは、自分だけが取り組んでいる教材もあるはずなので、自分に合った勉強法や教材で学習すれば大丈夫です。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験当日、会場で不安になった時に自分を落ち着かせてくれるのは、それまで自分が必死に努力してきたという事実です。実力は最後の最後まで伸び続けるので、入試本番まで、後悔のないように努力を続けてください。大変なこと、苦しいことも多くあると思いますが、あきらめずに努力し、それを乗り越えた先には、きっと素晴らしい景色が待っています。頑張ってください!

Q8.駿台に通学した感想

講師

駿台の先生方は、なぜそのようになるのか・どうしてその解き方をするのかといった本質から教えてくださいます。私は化学が苦手だったのですが、駿台の授業では反応プロセスや原理から説明してくださり、丸暗記から解放されました。

自習室

受験期にはほとんど毎日駿台の自習室で勉強していました。周りを気にせず集中できる個別ブース型自習室や試験本番のように周りに他の人がいる中で勉強できる開放教室など、様々なタイプの自習室があり、実力を伸ばすのに役立ちました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーは現役の大学生・大学院生なので、勉強の質問だけでなく、大学生活や各学部に関する質問も気軽にすることができます。志望校や志望学部に悩んだ時に、実際に今通っている人に相談できるのはとてもありがたかったです。

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