Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
大阪出身ということもあり、中学生の頃から漠然と憧れを抱いていました。理論的に芸術を学びたいと思っていたところ、大阪大学文学部では国公立大学の中では非常に珍しく芸術学が充実しているということを知り志望を固めました。また総合大学であるため、様々な分野を幅広く学べることも魅力だと感じました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私はダンスやミュージカルに関心があり、それらを学術的に学びたいを考えていました。大阪大学文学部には演劇学専修があり、そこでは演劇のみならず舞踊や伝統芸能など多岐にわたる舞台芸術について学ぶことができると知り志望を固めました。また、20もの専修に分かれていることが特徴的で哲学、史学、日本学、文学、芸術学の5分野を幅広く学べるところに魅力を感じました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
週6で部活動を行っていたり、沢山の行事に積極的に取り組んでいたため、普段の勉強時間を確保することが非常に困難でした。しかし、どれだけ忙しくて疲れていても、課題の提出期限は守るようにしていました。また、定期テストを区切りとして理解の定着をはかるようにしていました。
高3・夏
9月初頭の文化祭でダンスを披露するため夏休みの間毎日練習をしていたので勉強時間があまり確保できておらず非常に焦りを感じていました。人より勉強時間が少ないことを自覚していたため、より質の高い勉強時間を過ごせるように綿密に計画を立てたり弱点に特化して勉強したりしていました。
高3・冬
新しい問題に手をつけるというよりも、今まで解いてきた問題集や模試の復習に重点を置きました。また学校や駿台の予復習以外は共通テストの対策を行い、共通テストで1点でも多く得点できるようにという気持ちで取り組んでいました。の過去問・実戦模試の過去問・他大学の過去問など、発展的な問題にも取り組みました。この時期に日本史・倫理政経を本格的に始めました。
入試本番
入試本番は問題が難しくて、本当に解くことを諦めようかと思ってしまいました。しかし、今まで頑張ってきた自分を見捨てるわけにはいかない、そして何としてでも大阪大学文学部で学びたいという思いから最後までくらいつくことが出来ました。
Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

模試の直しは徹底的に行うようにしていました。例えば、マーク模試では間違えた問題のみならず正解した問題においても復習を行いました。4択問題で正しい文章を1つ選ぶ場合、残りの3択はどこが間違っているのかというところに着目して復習を行うことで、1つの問題から多くの知識を得ることが可能となります。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験では自分で計画的に勉強を行うことが、非常に重要になります。そのため、限られた時間から逆算して今何をすべきなのかということを考える能力や、隙間時間を有効に使う能力が身についたと感じています。また、最後までやり切ったからこそ、何ものにも代えがたい達成感や喜びを得ることができました。
Q6.大学生活の様子
大学ではダンスサークルに入っていて、毎月行われるイベントに向けて日々活発に活動しています。また、サークルのみならず、自分の興味に応じて外部のダンスイベントに出ることもあり、大学間を超えて交友関係を築けることも楽しいです。大学生の醍醐味としては、長期休暇が非常に長いことだと思います。友達と毎週のように旅行に出かけたり、一日中踊っていることもあります。とにかく自分が好きなこと、挑戦してみたいことに打ち込める貴重な4年間なのではないかと思います!
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
合格を勝ち取るには受験本番までの努力はもちろんですが、それ以上に何が何でも合格してやるぞという強い意志が大切だと思います。そのため、時間をかけてでもまずは心から行きたいと思える大学、学部学科をじっくり検討することが重要だと思います。目標が明確になると、自ずとすべき勉強や対策がはっきりしモチベーション効果にも繋がります。辛いことも多いかと思いますが、明るい大学生活に思いを馳せて頑張ってください。応援しています!
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
50分授業であるため、集中力を保ち続けることが出来たのは非常に良かったのではないかと考えています。また、ちょうど良い頃合いに休み時間が来るため、その間に習ったことを自分で確認し次の授業に臨むことが出来ました。
講師
大学別の対策授業では、その大学の傾向を熟知している講師の方々が授業をしてくださりました。そのため、記述問題で書くべきポイントを知る事が出来たり、効果的な対策法について知ることができました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
授業の休み時間に、現役大学生のクラスリーダーが自身の経験を交えながらアドバイスを話してくださったことが非常に参考になりました。また、大学生への憧れを持つことができ勉強のモチベーションへと繋がりました。