Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
家から通える距離にあり、かつ都心にあるから選びました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
生物に関する学科があり、生物を専門的に学ぶことができるため。世界レベルの専門的な研究をしているためです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
中だるみから抜け出せず、勉強に力が入らなかったです。しかし、学校の数学のクラス分けで下のクラスになってしまい、理系への進学は厳しいと言われ、クラスを上げるために数学を勉強しました。その結果、クラスをあげることができました。
高2
冬に部活を引退すると同時に放課後や土日に自習室に通うようになりました。加えて、今まで部活の練習があった朝なども学校に行って勉強するようになりました。やっと大学受験へのやる気が出てきた頃です。
高3・1学期
コロナによって対面授業がなくなってしまい、オンラインでは身が入らず、やる気が続かない日々を過ごす。
高3・夏
学校が再開し、対面での授業にやる気を見出す。夏休み期間でも学校があったため、夏期講習は苦手科目だけを受講しました。夏休みは短かったが、最後の基礎固めの時間と決め、過去問には触れませんでした。
高3・2学期
夏休みに埋めきれなかった基礎の穴埋めをしつつ、過去問を解き始めました。過去問を解くために学校帰りや休日も自習室に通い詰めました。
高3・冬
仲の良かった友人たちが推薦で決まったことを知り、一緒に頑張るつもりであったため、精神的に不安定になりました。学校や駿台で勉強しつつ、それ以外の時間は過去問を使った演習の時間として、問題をひたすら解いていた。
入試直前
気持ちを切り替え、過去問をひたすら解きました。駿台の講習会も利用しながらひたすら勉強もしました。問題が一段と解けるようになり、模試がない期間に入ってからこの頃まででさらに伸びたと思うようになる。
入試本番
過去問では解けていたはずの大学の入試にてこずり、どこの志望校にも受からないのではと考え不安定になりました。各大学の入試本番まではその大学の過去問をひたすら解答していました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
眠くなると、集中が持たなくなってしまいミスが増えてしまうと考え、日付が変わる前には寝るようにしていました。代わりに朝は早めに起きて勉強していました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
周りが推薦で決まってしまい、遊ぶようになっていったこと。中学生の時に中だるみを経験し、大学受験の実感もなかなか湧かなかったので、勉強をやる気になれなかったこと。成績がなかなか上がらなかったこと。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学での学び。ひとくくりに生物学と言っても様々あることが分かり、興味の幅を広げることができました。高度な機械を用いた実験を行うことができるようになりました。入学してから気付いた点になりますが、大学生活でも使える学びを高校生のうちに習得できたことが良かった。
Q7.大学生活の様子
1年生は週1回、2年生の秋からは週2回実験があります。教科書に出てくるような実験をすることができ、とても楽しいです。講義も様々な視点から生物学を見ることができ、とても良いです。忙しいイメージ通り、全休を作る事ができない時もありますが、私の学科はバイトも遊びも全くできないということはありません。
Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験には、苦労は付きものです。でもその分、想像以上に大学での学びや、大学生活での楽しみを得ることができました。私が受験間際に思ったことは、自分自身と向き合う時間を持てれば良かったということです。「自分は大丈夫」と思い、少しずつメンタルをやられていることに目を向けていませんでした。最後まで走りぬくためにも、少し自分自身と向き合ったり、息抜きをする時間を持つといいと思います。
Q9.駿台に通学した感想
講師
少し苦手になっていた科目で解答の導き方を根本から変えることができ、駿台の講師について行って本当に良かったと思います。化学の景安先生には大変お世話になりました。
自習室
家にいるとどうしても色々気になってしまい、集中できないことが多かったので、駿台の自習室が無料で自由に利用できたことが本当に良かったです。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
人と話すことが好きだったので、年齢の近いクラスリーダーの方と話すことができたのは良かったです。特に高3の時は、クラスリーダー少し話すことで気持ちの切り替えやリラックスができました。
入試情報
自分の成績などの情報をもとに、入試情報に限らず、大学の情報などを進路アドバイザーの方から聞くことができたのが良かったです。
模試
個人成績表で結果が詳しく分析されており、苦手が分かり次の目標を設定できてよかった。