No.3121

東京農工大学 工学部へ受験合格体験記

古川 侑さん
大学・学部
東京農工大学 工学部
学年(2023年度現在)
1年生
出身高校
穎明館高校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
数学
苦手科目
国語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
立川校・吉祥寺校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

東京農工大学は小金井市の閑静な住宅街の中にあり、また大学内は9割方草と水で構成されているのではないかというくらい非常に自然が多いので、ここなら落ち着いて勉強と研究ができると思い農工大を志望しました。また工学部と農学部しかないという点でも、その道に精通している先生方が多くいるので、より専門性の高い高度な研究ができるというのも農工大を選んだ理由の一つです。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

自分は元々、医師や歯科医師といった人と直接コミュニケーションを取る臨床医になりたかったのですが、受験生の時に大学調べをしていく中で、生命系工学部でも製薬や生体材料といった観点から医療に携われるということを知り、この生命工学科を志望しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高3・夏

この高3の夏の段階では、もうすでにある大学を受験すると決めていたので、過去問で既習の内容の大問を選び出し、通しで解くというよりも大問ごとに時間を区切って解いていました。

高3・2学期

この時期に学校で最後の三者面談があり、その直前に受けた模試の結果を元に先生と話し合いました。正直、偏差値や点数など第1志望の合格ラインには全く達していなかったので、担任には受験校を変えるように言われましたが、最後まで自分の行きたい大学を第1志望から下ろすことはありませんでした。

高3・冬

自分は2次試験のタイプの問題はそれなりに点数を取ることができていたのですが、共通テスト形式の問題が全くできず、高3の冬はただひたすらに市販の共通テスト問題集を繰り返しやっていました。

入試本番

担任には何度も何度も第1志望を変えるように言われましたが、最後の最後まで諦めずに第1志望校を押し通しました。結果的には不合格という形になってしまいましたが、自分の一番行きたかった大学の受験会場でその時のベストを尽くすことはできたとは感じているため、そこは後悔していません。逆に受けなかった方が後悔しただろうなと感じています。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

自分は高2の初めくらいから自分の中でルール作りをしていたのですが、家に帰ってきて夕飯・お風呂が終わるまでは勉強をせずにゆっくりする、その2つが済んだら勉強するというルーティンで毎日を過ごしていました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

自分は理系の仕事に就きたくて理系に進学したものの、中学の時から苦手科目が理科(物理・化学)でした。高校生になってからもその苦手とする科目で、共通テスト・2次試験と合格点を取るのがとても辛かったです。しかし、化学では自分が今でも尊敬している先生に出会えたので、その先生の授業を雑談さえも覚えてしまうくらい必死に受けていました。

Q6.大学生活の様子

大学の授業は高校に比べて1回の授業が非常に濃密で学ぶことがたくさんあります。また、サークルは自分の大学の団体だけでなく、他大学のサークルなどに所属することができ、本当にたくさんの色々な人たちと関わることができます。自分は他大学の団体に所属しているので、普段関わることのないような学部・学科の人たちと会話ができ、毎回サークルに参加するのがとても楽しいです。また、授業内容も将来職業に直結する内容ばかりで、大変ではありますが今まで知らなかったようなことがたくさん学べるため、非常に楽しいです。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

最後まで絶対に諦めないで第1志望校を押し通してほしいということを一番に伝えたいです。ほとんどの受験生の方が「ここに一番入学したい」という大学があると思いますが、受験というものの性質上、どうしても受験校のレベルを下げたくなってしまうことがあると思います。実際、僕は何度もそのことを考えてその度に辛い思いをしました。最終的には後期日程で合格した大学に進学することになりましたが、第1志望校を受験することができ悔いは残っていません。これから受験生になる方々にも悔いのないような受験してほしいです。頑張ってください!

Q8.駿台に通学した感想

50分授業

学校の授業と同じ時間というのもあり、この50分授業のおかげで授業中はとても集中することができました。また、集中力が切れ始めるあたりに授業が終わるというのも非常に良かったなと思います。

講師

駿台の講師の方々はユニークな方ばかりで、毎回の授業が楽しくて仕方ありませんでした。自分の場合、化学のある講師の方の授業が非常におもしろくて雑談を覚えるくらい授業を集中して聴いていたので、化学の成績が一気に上がりました。

模試

高3になってからは駿台主催の模試をほとんど受けていました。特に駿台全国模試は難易度が高いというのもあり、自分がどれだけ成長したのかというのを測るのに非常に適した模試だと思います。

東京農工大学合格の受験合格体験記

よく読まれている合格体験記

体験記を条件から探す

国私

目次