No.1423

名古屋大学 工学部へ受験合格体験記

渡辺 智貴さん
大学・学部
名古屋大学 工学部
学年(2022年度現在)
2年生
出身高校
京都産業大学附属高校
出身地(都道府県)
京都府
得意科目
化学・数学
苦手科目
英語・国語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
京都校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

化学系の学科では、自分の専門を決めてからその分野について学習するカリキュラムの大学が多い中、名古屋大学では1年から3年でたくさんある化学の専門科目を一通り学習してから自分の専門の研究室を決めることができる点に魅力を感じ、志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

ずっと化学を大学で詳しく勉強してみたいと漠然と思っていました。明確にやりたい!と思ったのは受験直前の12月頃で、化学の授業中に先生が雑談でおっしゃっていた植物由来の高分子化合物について自分で調べてみたことがきっかけでした。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高3・1学期

高2まで部活動を中心にやっていたため、他の受験生に比べてかなり遅れをとっていると感じていました。受験までの残り少ない時間で、合格ラインまで成績を上げるためにいつまでに何をすればいいか、スケジュールを立てて勉強していました。

高3・2学期

模試が多くなり、少しずつ結果は良くなってきているものの、まだ届かないと焦る気持ちが大きかったです。足りないものをひとつずつ補っていくしかないと思い、何をすれば良いか優先順位を決めて勉強していました。

入試直前

入試が近付くにつれて不安が大きくなり、一時は勉強に集中できないこともありました。誰かに話を聞いてもらうようにしたり、学校や駿台の自習室など周りみんなが頑張っている状況に身を置くことで、モチベーションを維持できるように工夫して勉強していました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

「復習」に重きをおいて勉強していました。問題演習をしていく中で、間違えた問題は教科書や参考書に戻り、基礎から知識を確認し直すことを必ずやるように心掛けていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

学校や駿台の授業の帰り道に、その日の授業や自分で勉強した内容を頭の中で思い出すことを習慣にしていました。頭の中で思い出すだけなので頑張るハードルも低い上に、このように何度も反復して復習すると、その後記憶に残りやすくなるのでお勧めです。受験直前期には、通学中に加え入浴中や就寝前、歯みがき中など自分の時間をフル活用してやっていました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

自分の成績がなかなか伸びないときの焦りや不安を乗り越えるのが大変でした。何度も志望校を下げようかなと思ったこともありましたが、自分がその大学に行きたいことを再確認して、「やるしかない!」と奮い立たせるようにしていました。

Q7.大学生活の様子

大学では「今しかできないことに挑戦しよう」という思いから、サイクリング部に所属して、自転車で日本全国様々な場所を旅しています。次の夏には日本縦断に挑戦するつもりです。また、名大祭実行委員にも所属しています。高校までの文化祭とは違い、学生だけで運営することは大変ですが、非常にやりがいを感じています!

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

目標に向かって努力する、その方法は勉強やスポーツなど何をするにおいても変わりません。自分としっかりと向き合って何がどれだけ足りないのか、あと何をどれだけすれば良いのか常に考えて試行錯誤してみてください。皆さんが努力した過程で得る経験がかけがえのないものになります!

Q9.駿台に通学した感想

自習室

勉強だけに集中できる環境が整っていたのでよく自習室を利用していました。特に他の高校の生徒がいる中で勉強すると、自分も頑張らないといけないという気持ちになり、モチベーションの維持にも繋がりました。

入試情報

駿台のホームページはよく見ていて、入試の情報を集めるのによく利用していました。また、授業の休み時間で話されるクラスリーダーの話も、役立つものばかりでとてもありがたかったです。

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