Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
ノーベル賞受賞者が多数いることや研究施設が充実している点が非常に魅力的に見えていました。また、生徒に対する教授の数が多いと高校の担任の先生に教えていただいたことも、この大学を目指すきっかけとなりました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高3になってもなかなか具体的に何が学びたいのか決めることができず、入学してから学科を選ぶことができる理学部にひかれたからです。現在は数理学科に進むことを考えています。1年のうちは志望学科がごちゃ混ぜなので、いろいろな知り合いができるのも魅力の一つです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・夏
夏休みには毎日自習室へ通っていました。1日10時間を目安に自分は勉強していた記憶があります。調子のよい日に沢山やりすぎると次の日のモチベーションに影響すると考え、安定して毎日勉強時間を確保できるように意識していました。
入試直前
入試に対する不安から、夜に寝つきが悪くなることがたまにありました。睡眠不足では頭が働かないので、音楽を聴いたりストレッチをしてなんとか睡眠時間を確保していました。
入試本番
共通テストでかなり厳しい状況となっていて、二次試験ではむしろリラックスした状態で臨めました。過去問は駿台にあった赤本を使い、どの教科も15年ほど遡りました。
Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ
勉強の合間で集中力が落ちてきたと感じたら、10分程度の睡眠を挟んで、できるだけいつも頭がクリアな状態で勉強に臨みました。頭が働いてない状態で勉強するより、知識が定着しやすいと思いました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
一通り高校の範囲を終えた後、自分の苦手なところや知識が抜けているところ、理解の浅いところを見つけて勉強し直すのが、モチベーションを維持するという点で大変でした。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
苦手意識を持っているものに対して、少しでも克服できるように努力することです。個人的には、合計点を上げるには、苦手科目を勉強した方が得意科目を伸ばそうとするより時間的な効率が良いのかなと感じました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
人によって目指す場所や目標点数は様々で勉強方法も異なってくると思いますが、それぞれが自分の行きたいところへ行けると信じて、日々努力を続けて欲しいと思います。入試が近付くにつれて不安も大きくなるかと思いますが、その時はそれまでの自分の努力を思い出して、勇気を持って入試に臨んでください。皆さんの努力が素晴らしい成果となることを祈っています。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
快適な環境で勉強に取り組めたので集中が長く続きました。また、周囲に勉強している生徒が多くいたので、自習のモチベーションを保つことができました。
模試
模試の種類が豊富で記述もマークも対策できました。特に大学別入試実戦模試は、志望校を意識した実践的な取り組みができたのでとても役に立ちました。