Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
一橋大学を志望した理由は、人生の可能性を広げるためです。高3の時にやりたいことが特に決まっていなく、学部間の垣根が低い一橋大学なら入ってからでもやりたいことを見つけられると思ったからです。また、大学の校舎がお洒落なことも選んだ理由の1つです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

高3の時に将来やりたいことが決まっていなかったので、法学部や経済学部などの専門的な学問をやるよりも幅広い分野の内容を横断的に学べる社会学部に入ることで、入学後に自分のやりたいことを見つけることができるだろうと思ったからです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
高2の時は周りが受験モードになる中で、自分だけ受験に向けて気持ちを切り替えることができませんでした。高3の4月にある部活の引退に向けて一生懸命練習をしていて、頭の中に受験が始まるという意識がありませんでした。
高3・1学期
部活を引退して勉強を開始しました。試しに解いてみた数学の問題がわからず、英単語が全く頭に入っていないことに気が付き焦り始めました。自分が何をやらなければいけないのかを考えて計画的に取り組もうと決心した頃です。
高3・2学期
やらなければいけないと分っていても実際には勉強をやることができず、何もしない日ができてしまう状況でした。そんな日は1日中好きなことをして、次の日から気持ちを切り替えて勉強することを繰り返して学習時間を確保していました。
入試直前
夏休み以降に勉強の手を抜いてしまい、「他の人と比べたら勉強時間が足りていない」という焦りを感じていました。正攻法でやってもだめだと思い、一橋大学だけを見て、どういった問題が出るのかを常に考えて勉強していました。
入試本番
共通テストなどと異なり、一橋大学の試験本番で不安は一切感じませんでした。「ここまでやってきたんだから大丈夫」という自信を持てるところまで対策しました。「自分からこれ以上の答案は出ない」と思いながら帰宅したことを覚えています。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
自分には何が足りていなくて、何をやるべきなのかという優先順位付けをしないで勉強に取り組むことがないようにしていました。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験をして得られた経験は、自分自身を知ることです。合格するために勉強計画を立てるけど、実際はその通りにやることができない自分の性格や自身の気持ちの浮き沈みなどの弱さや癖のようなものを知ることができました。これは今後生きていく中で何か行動をする際に必ず役に立つと思います。
Q6.大学生活の様子
第1志望の大学に入ることができて本当に嬉しかったです。一橋大学の時間割はとても自由で自分の好きな学問を追及することや、サークルや部活、趣味など色々なことに全力を傾けることができます。大学までは2時間ほど通学時間がかかり少し遠いですが、学食で友達とご飯を食べたりと毎日楽しい大学生活を送ることができています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験ができる環境というものは「当たり前のこと」ではありません。その勉強に専念できるという恵まれた環境の中で、感謝の気持ちを忘れずに自身ができる最大限のことをして合格を掴みましょう!今は勉強が嫌だなと思うかもしれません。ただ、後から「あの時こうしておけばよかった」 と後悔した時にはもう遅いのです。楽しい大学生に向けて今少し踏ん張りましょう。未来の自分のために今、貯金をしてみましょう。皆さんが合格するよう応援をしています。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
駿台の50分授業は集中力が切れる前に1区切りがつくので、50分間すべての時間において集中して授業に取り組むことができてとても良かったと思います。
講師
説明がとても分かりやすく、質問に行くと丁寧に答えていただけるのでとてもお世話になりました。また、授業では冗談を交えて教えてくださるので、毎回授業を受けるのが楽しみでした。
自習室
高3の冬休みは高頻度で利用していました。家で勉強をやることもありましたが、自習室に通ってみると毎日見る同じ顔がいて「この人と戦っているんだな」とモチベーションの向上につながるとてもよい環境でした。