Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
多くの学部が設置されているため、様々な学問分野に興味・関心を持った人に出会うことができると考えたからです。また、大学がある千葉市に住んでいたため、授業や研究等で忙しくなっても、通学を苦にせずに生活できると考え、千葉大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
元々、ものづくりに関心があり、中でも将来は人々の住環境に関わる仕事に就きたいとぼんやり考えていました。そこで、工学部のオープンキャンパスに参加した際、都市環境システムコースの存在を知り、建物単体だけでなく、周辺の社会環境や地域特性等の広い視点からまちづくりに関わりたいと考え、選択しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
テニス部に所属しており、週6で部活があったため、テスト期間以外はまとまった学習時間を取っていませんでした。部活終わりに塾には通っていたのですが、疲労と眠気で集中できず、消化不良となっていました。
高3・1学期
部活は6月に引退しましたが、その後も気持ちの切り替えができず、なかなか勉強に集中できませんでした。一方で、周囲はうまく切り替えて受験生モードに入っている人も多く、少し焦りも感じ始めていました。
高3・2学期
模試をいくつか受験したが、英語以外の科目は共通テストレベルの模試でも結果が悪く、E判定ばかりでした。そこから苦手克服に取り組まなくてはと思いましたが、自分への甘えが抜けず、放置していました。
入試直前
講習や過去問対策で「受験生風」の生活は送っていましたが、特に理科は基礎からほとんど理解できていなかったです。「まずいな」と感じてはいましたが、蓄積が少なく、何からやれば良いかもわからなかったです。
入試本番
試験中も頭の中に不安なことしか浮かばず、どの科目に対しても自信が持てなかったです。この時、ここまでのコツコツと積み上げた友人と、苦手から逃げ続けた自分にある差を改めて感じました。
1浪の夏~秋
浪人生として、現役時代の反省を踏まえ、長・中・短期に分けて計画を立てるようにして、1日単位でやるべきことを決めて取り組みました。辛い時は試験会場での悔しさを思い出し、モチベーションの維持に努めました。
1浪の冬
現役生の凄まじい追い上げを感じながらも、「自分の成績をどうしたら上げられるか」に集中して勉強に取り組みました。演習量だけは負けないように、特に理系科目は同じ問題集を何回もやり込みました。
高卒時入試本番
これまでの1年間を思い出し、「昨年から自分は変わった」と信じて試験に臨みました。解けない問題は「みんなも解けていない」とポジティブに捉え、自分が取り組める問題に絞って試験問題と向き合いました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
気分転換に散歩をすることです。ずっと自習室にいると、気が滅入ってしまうので、休憩時間は外の空気を吸いに周辺を散歩していました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
苦手科目は自分なりにまとめノートを作っていました。イラストやコメントを交えて要点を整理することで、さらなる知識の定着と苦手の発見に繋がりました。また、ノートは3色以内でまとめるように心掛け、後から見返した時に要点がすぐにわかるようにしました。
Q6.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
「受験」というフェーズは、基本的に大学受験が最後の機会です。高校時代にだらけてしまっていた人も、コツコツ積み上げてきた人も、試験会場では同じ受験生としてこれまでやってきたことを頼りに、問題と向き合わなくてはいけません。会場では、「どれだけ自分がやってきたことに自信を持てているか」が大切だと思います。自信を得られるだけの努力を積み重ねた経験は、後の人生にも必ず活きます!頑張ってください!
Q7.駿台に通学した感想
50分授業
学校の授業時間と同じであるため、苦痛には感じませんでした。私は集中力が長く続くわけではないため、疲労を感じるあたりで休憩を挟むことができ、程よく集中力を保てたと思います。
自習室
受験生時代は毎日通っていました。「自習室に入って学習すること」を習慣化することで、どんなにやる気が出なくても勉強に取り組むことができました。周囲と仕切られている個別ブース型自習室がおすすめです。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
進路・志望校の選択から、勉強法の相談まで親身になってお話を聞いてくださいました。定期的に模試の結果について客観的な視点から意見をいただけたため、計画を立てる上で参考にしていました。
模試
基礎力を問われる共通テスト模試から、応用力を問われる全国模試まで様々なレベルに対応しており、自分足りない部分を知ることができました。特に振り返り・解き直しを繰り返しやることが大切だと感じました。