Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
中学の時に横浜市立大学で行われていた外科手技体験セミナーに参加したことがあり、身近に感じていました。また、将来は地域医療に深く携わっていきたいと考えているため、国立大学ではなく公立大学である横浜市立大学ではより地域に根差した医療を学ぶことができると思ったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
小学生の頃から医師に憧れを抱いていましたが、はっきりと医学部に行きたいと思ったのは中学3年の時でした。高齢者が健康に老後を過ごせるように、また地域医療に貢献して地元の人たちの健康を支えたいと思ったため、医学部を志望しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
コロナのため高1の最初の3か月は学校の授業もなく、自宅で映像配信される駿台の授業のみを受けていました。また、所属していた競技かるた部を高3の夏までやりたいと考えていたので、早くから駿台を活用して勉強を進めておこうと考えていました。
高3・夏
8月まで部活を続けていて、同じクラスの友人がどんどん部活を引退し、受験に向けて勉強を進めている姿を見て、焦りを感じていました。しかし、隙間時間の活用と駿台の授業の復習を通じて基礎を固めることで、引退後に素早く演習に移れるようにしました。
高3・冬
学校の授業が無くなった12月からは駿台の自習室に朝から通い、夜まで勉強するという習慣を作りました。受験本番は受験会場が電車で1時間は掛かるところがほとんどであることを出願の時に調べていたので、電車の中での過ごし方を試していました。
入試直前
横浜市立大学は共通テストの比重が大きいため、12月の後半から毎日1年分の共通テストの予想問題を解き続けていました。その際に必ず時間を5分短くし、本番を常に意識して鉛筆を使用するなどしていました。解いた問題の数だけ自信を持って本番に臨むことができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
英語の先生から文法・イディオムを完璧にするように言われていたので、文法とイディオムの問題集を高2のうちに毎日ひたすらやり込みました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

地理は間違えた問題をコピーして、なぜ間違えたのかと正しい考え方、そして補足の情報をペンで書き込み、その日のうちに復習を必ずしていました。また、英語では文法書で間違えた問題には付箋を貼り、何回も確認して覚えたことが確認できたら剥がすようにして、なるべく付箋が少なくなるように頑張っていました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
学校での授業が無くなった12月以降はひとりで勉強をすることが多く、友達と話さないため徐々にストレスが溜まり、勉強に集中できない時期がありました。その際には駿台の周りを少し散歩したり、お昼ご飯に好きなものを食べたりしてストレスを解消していました。
Q7.大学生活の様子

大学は高校と違い、自分の好きなように授業を受けることができるため、趣味の時間やサークル活動など、様々なことに挑戦することができます。私は競技かるた部に所属し、遠征に行ったりしています。また、外国人の先生が英語のみで行う授業があったり、留学生との交流の場が持てたりと多様な人と出会えます。また、医学部とは関係のない経営の授業なども受けることができ、高校の時とはまた違った勉強のおもしろさがあリます。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
受験生の時は毎日通っていて、気に入った席を見つけそこの席に座るため朝一番に着くように通っていました。静かな環境でかつ周りも勉強していて、勉強以外やることがない環境なので長時間勉強することができました。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
進路アドバイザーの方には直前期に3回面接練習をしていただき、本番さながらの練習ができたことで、実際の面接試験もしっかりと話すことができました。また、横浜市立大学の推薦入試の面接は特殊な方式であるため、その練習ができたことはとても良かったです。
模試
高1の頃から駿台模試を受験し続けることで、その模試ごとに自分の弱点を把握し、復習していくことができました。特に高2で受けたアドバンストにおいて、自分が物理を苦手としていることを把握できたので、早いうちから対策できました。