Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
京都に住んでいることもあり、小さいころから京都大学に憧れがありました。また、京都大学の学生の自主性に任せた自由な校風も自分に合っていると感じ、将来のやりたいことが大学生活を通じて見つかるかもしれないと思い、京都大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
経済系と法律系に興味があり、当時は第1志望が経済学部、第2志望が法学部でした。実際に出願するぎりぎりまでこの2学部で迷っていましたが、出願先の決め手としては、経済学に対する興味よりも京都大学への憧れの方が強く、また、共通テストの配点により、法学部の方が有利だと考えたからです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・1学期
春の大会を最後に部活を引退し、この頃から本格的に受験勉強を始めました。初めは苦手な英語を中心に英単語の暗記や英文解釈の参考書などを始めました。
高3・夏
初めて京都大学の模試を受けたが、英語では手も足も出ませんでした。英語ができない理由を明らかにしないまま、その後も同じ勉強を続けたことが、今思い返せばよくなかったことだと感じています。
高3・夏
過去問を数年分解き、受験本番までの勉強の方針・方法を「2次試験での点数を効率よく上げるにはどうすれば良いか」という観点で見直し、勉強計画を立てた。
高3・冬
共通テストと2次試験の対策があったので、勉強のバランスを調整することが難しかったです。英語はこの期間に少しずつ成績が伸びてきましたが、2次試験の頃に対応できる自信はありませんでした。
入試直前
直前期はできるだけ様々な問題を触れることができるように、大量の問題を解いていました。今まで解けなかったような問題が解けるようになっていることを実感し、本番は英語次第だなと感じていました。
1浪の夏~秋
英文解釈や英作文の参考書を解く以外は、ほとんどの勉強を駿台の教材の予習復習で行っていました。休日に予習をし、平日は復習をするという大まかなスケジュールに合わせて、学習を続けていました。
1浪の冬
丁寧な勉強を心掛け、自分の弱点はないか基礎の抜けはないかということを意識して学習していました。たとえ失敗しても合格できるようにという意識で過去問演習にも取り組みました。
高卒時入試直前
共通テストや2次試験前の1週間は、あまり眠れませんでした。よく眠る方法をいくつか試してみましたが、どれもうまくいかなかったので、睡眠不足でも受かればいいと強い気持ちをもって試験に臨みました。
高卒時入試本番
試験当日はよく眠ることができ、良い状態で試験に臨むことができました。これまでやってきたことを思い返し、自分に自信をもって、ベストを尽くそうという気持ちになれたことが、合格につながったと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
英文解釈や英作文の参考書や数学の基木的な問題の復習は毎日取り組んでいました。暗記に関しては新しい分野をする時に必ず書いて覚えるようにしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

受験勉強の際は、演習を積むより、何度も復習するように意識しました。演習は授業の予習や過去問演習程度で、次に出ることがあれば必ず解くことができるように、日々の授業や毎日こなしていた基礎的な参考書を復習していました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
継続することの大切さを学ぶことができました。スポーツや趣味など勉強以外の自分が成長したい分野について、この経験を生かすことで、継続することが難しいことであっても、実際の成功体験があることで、モチベーションを保つことができるようになりました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

諦めず、自分を信じてやり遂げましょう!勉強しても思ったように成績が上がらなかったり、周囲の人と比較して落ち込むことも少なくないと思います。それでも、自分を信じて勉強を継続することが一番大切です。諦めず継続することができれば、いつかその努力は必ず実を結ぶことになります。辛い時や苦しい時もあるかと思いますが、将来花開くために必要な我慢の時間と思い、合格の瞬間まで頑張ってください!
Q8.駿台に通学した感想
講師
分からない問題の質問だけでなく、学習に関する相談にも答えていただき、受験の際の不安な部分を支えていただきました。直接講師の方と話すことで、自分に何が足りていないかなども明確になり、効果的に勉強することができました。
教材
駿台の教材は1問で2度3度学ぶことができるものだと感じました。様々な要素が一問に入っているので、復習の度に新しい発見があり、教材の内容を理解するだけで多くの問題に対応できるようになりました。
自習室
多くの場合は、個別ブース型自習室を利用していましたが、気分を変えたいときや短時間の勉強の際は、開放教室を使っていました。気分に応じて選択できることはとても魅力だと思います。
職員スタッフ (学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
浪人の頃は現役の頃と違い、個人戦のような感覚がありました。そのような不安な時に学習コーチの方と定期的に面談を重ねることで、自分に自信を持つことができ、勉強のモチベーションを保つことができました。