No.3979

京都大学 文学部 人文学科へ受験合格体験記

大内 涼也さん
大学・学部
京都大学 文学部 人文学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
県立千葉高校
出身地(都道府県)
千葉県
得意科目
世界史・数学
苦手科目
国語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
千葉校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

大学受験は、自分で決めた目標の達成に向けて努力する自己実現を果たす機会だと考えており、自分の学力を鑑みた結果、京都大学の受験を通してそれが期待できると考えたからです。また、歴史に関心があったので長い歴史を持つ京都での1人暮らしに憧れを持ったからです。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

幼い頃から歴史に対して関心がありましたが、それに加えて高2の時学校で世界史を担当されていた先生の授業が自分にとってとても面白く、歴史についてもっと深く学びたいと考えるようになり、その結果歴史を学ぶことのできる文学部を選びました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

それまでは学校のテスト勉強をする程度でしたが、高2の1月に1つ上の先輩が受けた共通テストを解いたことで、このままではダメだと思って学習のスイッチが入り、数英の基礎固めに力を入れました。

高3・1学期

駿台で受けていた英語・数学の授業の予習・復習に加えて、自学で国数英の基礎を固め、地歴の学習もどんどん進めました。この頃京都大学を志望する決意が固まり、かなりモチベーションは高かったです。

高3・夏

9月の文化祭が引退だった軽音楽部の活動に加えて、文化祭の実行委員も務めていたので思うように勉強の時間が割けず、辛い時期でした。できる範囲で行事と、夏期講習を中心とする学習を両立しました。

高3・2学期

過去問演習が中心になり、思うような解答が書けずに精神的に追い詰められる部分もありましたが、志望校判定は安定して良い結果が出せるようになっており、あとはもうこのまま続けるだけだという気持ちでした。

入試直前

12月からは共通テスト対策に力を入れ、共通テストが終わると演習をとにかく重ねました。なかなか二次試験の感覚が戻らず苦労した記憶があります。学校や駿台の休憩時間に友達と話すのが唯一の息抜きでした。

入試本番

試験が始まる瞬間まで不安な気持ちはずっとありましたが、今までの自分の積み重ねを信じて、この状況を楽しんでやろうという気持ちで乗り越えました。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

人それぞれだと思いますが、僕は家では全く勉強に集中できなかったので、駿台にいる間に1日のやるべき事はすべてやり切り、直前期も帰宅後はほとんど勉強しませんでした。ダラダラ勉強するよりもメリハリが付いて良かったと思います。また、睡眠時間はどんなに短くても6時間半以上は取りました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

直前期は過去問で良い点数が取れなかったり、良い解答が書けなかったりすると焦りもあってかなり落ち込みました。そんな時学校や駿台で一緒に勉強していた友達と話すのが何よりの息抜きでした。休憩時間や移動中のコミュニケーションに一番救われていたかもしれません。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

最初にも述べたことですが、自分で目標を決めてそれに向けて努力するという、できそうでなかなか難しいことを1つやり遂げられたのは人生において大きな成功体験になりました。また、特に歴史に関してですが、学ぶことの楽しさを身をもって実感できました。

Q7.大学生活の様子

一人暮らしなのも相まって、自分の時間やお金を高校時代よりもずっと自由に使うことができるようになりました。関心のある分野の本を読んだり、自分で計画を立てて旅行に行ったりと、好奇心の赴くままに行動できており、充実していると思います。折角受験を頑張って手に入れた環境にいるのだから、「今しかできないこと」に優先的に取り組んでいきたいと考えています。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

当初僕は「受験は集団戦」という言葉などとんだ間違いであると考えていたのですが、そんなことはありませんでした、家族のサポート、友人との交流、駿台や学校にいる大人の助言があって乗り越えられた大学受験だと今は考えています。なかなか気持ちの余裕が持てない時期が続きますが、周囲への感謝を忘れずにいてほしいと思います。

Q9.駿台に通学した感想

教材

どの教材も、何度も復習する価値のある充実した内容で、自分の実力の核になったと自信を持って言えます。授業の内容を記したノートと併用して、何度も見返してほしいです。

自習室

僕は周りに人がいて緊張感が味わえる開放教室でよく勉強していました。自宅では全く勉強に身が入らなかったので、自習室の存在は大変ありがたかったです。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

進路アドバイザーの方から学部の特徴などの受験情報を教えていただいたので志望校決めがしやすかったです。またクラスリーダーの方も休憩時間に気さくに話しかけてくださり、精神的に助けられました。

模試

駿台の記述模試はどれも難易度が高いですが、思うようにできなかった悔しさが翌日からの学習のモチベーションに繋がりました。解答解説も充実していて、時間をかけて復習した甲斐があったと思います。

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