Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
もともと経済系の学部に進みたいという気持ちがあったため、数ある経済学部の中でも有名な教授が多く、就職活動にも強い大学ということで志望しました。また、幼少期から日吉キャンパスに訪れる機会が多かったため、身近な大学でした。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
明確になりたい将来像が決まっていなかったので、経済学部であればこれから社会に出る上で必要となる知識を学び社会全体を理解しながら、自分の進路を決められると思ったからです。また両親が共に経済学部出身であったことから、身近な学部であったこともあります。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
ひたすら所属していたダンス部の活動中心の生活を送っていました。ただ、この時期に学校で受けた駿台全国模試で、あまりにも英語の長文読解ができていなかったため、夏から駿台の英語の授業を受講し始めました。
高2
高2の冬までは部活の練習があったので、そちらを優先していました。ただ、受験勉強をしないといけない意識はあったので、隙間時間を使って英単語を覚えたり、部活のない日に駿台の授業を受講したりしていました。
高3・1学期
コロナによる緊急事態宣言で部活がなくなり、家で勉強する時間が大幅に増えました。手をつけていなかった地歴公民を始め、最初は暗記が大変でしたが、教科書を毎日音読する習慣をつけた結果、夏休み終わりまでには通史を終えることができました。
高3・夏
自宅での勉強は集中できなかったため、毎日駿台の自習室に開館から閉館時間まで通っていました。自習室では周りの駿台生も集中して勉強していたので、私も頑張ろう!と思えて、苦に感じることはなかったです。
高3・2学期
一番精神的に辛い時期でした。夏休みに勉強したはずなのに、模試でなかなか良い結果が出ず、勉強のモチベーションがなくなりました。この時期から、徐々に志望校の過去問を始めました。
高3・冬
12月の駿台atama+プレ共通テストが終わってから、苦手意識がある科目から徐々に共通テスト対策へ切り替えました。駿台や市販の共通テスト予想問題集を用いて、時間を計って勉強していました。
入試本番
外で病原菌をもらいたくなかったので、受験日以外は自宅で勉強していました。また緊張しがちなので、毎試験ごとに心臓が飛び出るくらい緊張していましたが、満点を狙うのではなく、半分くらい正解できたら合格最低点に届くと思えば気が楽になりました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
スマホの使用に強制的に時間制限を設けました。最初はとても辛かったですが、勉強に疲れてきたらスマホを見るのではなく、運動をしたり休憩時間に好きな唐揚げを買って気分を上げる習慣を作れたのは効率的に勉強する上でとても良かったです。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
上手くいっている学校の友人たちと自分を比べてしまった時(特に推薦などが決まり始める高3の秋)は、勉強のやる気が何も湧かずにとても辛かったです。勉強していても別の考え事をしてしまって全然集中できなくなっていました。辛かった時はクラスリーダーによく相談していました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
計画性が身についたと思っています。もともとコツコツやるタイプでなく、試験直前に詰め込んで勉強するタイプでしたが、1ヶ月ごとにやるべきこと、そして1日ごとのやるべきことをリストアップしたことで勉強計画を可視化できました。日々のtodoリスト作成は、大学4年になった今でも続いている習慣です。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

正直、受験勉強が楽しいと思える人はごく少数だと思います。私も含め、ほとんどの人にとっては上手くいかないことばかりで、辛い思いを抱えながらも机に向かって勉強をしているはずです。頑張ったからといって努力が報われるとは限らないですが、積み重ねてきた努力は自信に繋がり、後悔のない受験に繋がると私は思います。だからこそ、自分を信じられるまで努力を積み重ねてほしいです。ぜひ、自信を持った状態で自分の持っている力を全て出し切ってください!心から応援しています!
Q8.駿台に通学した感想
講師
どの講座も教科書の勉強だけでは分からないところまで理解できました。また授業前後で分からないところがあったら、1対1で丁寧に指導してくださるのでその日中に自分が疑問に思ったことを解決できました。
自習室
ヘビーユーザーでした。特に個別ブース型自習室は、とても綺麗で静かな環境で勉強でき、自分が最も集中できる環境でした。眠くなっても周りの受験生たちが頑張っている姿を見ると、もう一踏ん張り頑張ろうと思えました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーは自分が精神的に辛い時によく相談に乗ってもらっており、進路アドバイザーは模試や入試本番で思うような結果が出なかった時のネクストアクションを一緒に考えてくださいました。とても心強かったです。
入試情報
適宜、授業の合間にクラスリーダーや進路アドバイザーから最新の入試情報や実際の入試体験談について教えていただく機会があったので、とてもありがたかったです。