No.4083

京都大学 工学部 理工化学科へ受験合格体験記

今西 温輝さん
大学・学部
京都大学 工学部 理工化学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
甲陽学院高校
出身地(都道府県)
兵庫県
得意科目
物理・化学
苦手科目
英語
現役進学or浪人経験
浪人
駿台在籍時の校舎
西宮北口校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

幼いころから、日本最高峰の大学の1つである京都大学にあこがれがありました。また、自由な校風で知られる通り、学びの自由が大きく、研究を「広く」「深く」行っている京都大学が将来の選択肢を広げるうえで最適であると思い志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

将来、経営の仕事に携わることが私の夢です。経営や営業という人と対話する仕事を志すうえで、その商品の価値を100%に理解してプロモーションするためには、まずは商品開発のための基本的な知識をつけなければと思い工学部に進学しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

1浪の夏~秋

現役時代、基礎が一部あやふやなまま問題演習に移ってしまったという反省から、全教科、基礎を洗い直し、自分が完全に理解しきれていなかった部分を定着させました。

1浪の冬

どんな問題でも手が動かないということがないようにするために、過去問や京都大学入試本番レベルの問題によりたくさん触れることで、様々なテーマの問題に慣れることを意識していました。

高卒時入試直前

本番直前1週間は本番と同じ時間、同じタイミングで冠模試の過去問を解き、その時間でできる限りの点数を取る練習をしました。自分の1年間の成長が感じられる1週間を過ごせました。

高卒時入試本番

やれることはすべてやってきたので、「普通にやって、普通に受かるだけ」というメンタルを持ち、本番当日を人生に一回しかないイベントと思うことでポジティブな気持ちで挑みました。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

相当昔の年度の過去問集を解くなど、使えるものはどんどん使っていきました。物理は駿台講師の授業ノートを愛用していました。また、ついついスマートフォンを触ってしまうことが多かったので、スマホロックボックスを自作し、常に携帯してました。

Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと

大学受験を通じて、自分に向き合う力と計画的に物事を進める力が身につきました。勉強だけでなく、どんなことでも目標を達成するために何が必要かを考え、計画的に努力を積み重ねることの大切さを大きく再実感できたのは大きな財産です。

Q6.大学生活の様子

京都大学の校風も相まって、本当にとても自由です。もちろん、勉学に励むもよし、アルバイトやサークル、趣味に没頭することもできます。授業以外の時間を活用して、自分の興味を深く追求する友人を見つけ、共に何かをするということにおいては日本最高の環境だと思っています。歴史あるキャンパスで、多様な経験を積むことができるのは京都大学ならではです。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

「自分を信じて最後までやり抜いてほしい」これが私の一番のメッセージです。受験は長く厳しい道のりですが、その過程で得た努力や忍耐は必ずあなたを成長させます。つらい時こそ自分の目標を思い出し、小さな成功を積み重ねてください。受験はどれだけ準備を積もうとも、結果がすべての世界ですが、理想を追い求める人は素晴らしい努力をしています。そしてその努力の自信が、受験本番での大きな力になります。最後に私の座右の銘を伝えて終わります。「戦え。そして証明しろ。」

Q8.駿台に通学した感想

自習室

家では勉強できない性格だったため、毎日個別ブース型自習室を利用していました。開館時間の最後まで残って勉強すると決め、ルーティーンにすることで、常に勉強できる環境に身を置くことができました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーの方々は勉強や成績に関することだけでなく、個人的な相談にものってくださいました。受験期の大きな心の支えになってくださりどれだけ感謝してもしきれません。

模試

夏・秋は京大実戦模試に向けてモチベーションを高めることができました。実戦模試の問題は難易度が高いですが、良問揃いで自分が今、何が足りていないか把握する時には大きな手掛かりになりました。

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