Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
もともと違う大学を志望していた時に高校の先生から「さらに上を目指してみない?」と言われ本格的に大阪大学を考えました。また、大阪大学の附属病院は関西地区でも有数の高度医療施設でありそこで実習をしたいと思ったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
小さい頃から医療に関して興味があり、中学生の時に大きな病院で職場体験として病院見学をさせてもらった時に医療従事者になりたいと強く思いました。その中でも患者さんの一番近くで支えることが出来る看護師になりたいと思い看護学科を志望しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
新型コロナウイルスが流行し、入学と同時に休校期間となりました。自宅で課題を進めましたが、特に数学は自力で出来ず、早い段階で苦手意識を持っていました。その後は休校期間に着実に勉強していた人達との大きな差を痛感しました。
高2
硬式野球部に所属しており部活が最優先でした。その中で朝は友人と早く学校に来て勉強をしたり分からない事は先生に質問したり学習意欲は高く持っていました。また志望大学についても高2の終わりには大阪大学に行きたいと思っていました。
高3・1学期
硬式野球部の引退は他より遅く焦りを感じましたが、毎日朝7時に高校の自習室に通い、やるべきことを着実に努力をしていました。春休みに時間をかけた有機化学の成績が急激に伸びたことで勉強のモチベーションを維持することが出来ました。
高3・夏
部活も引退し本格的に勉強を始めました。毎日高校か駿台の自習室に通い、苦手科目も得意科目も偏りなく進めました。特に化学と生物は分からない部分を解決したり、今まで暗記していた部分を理論で理解できたりと学ぶ楽しさを強く感じていました。
高3・2学期
阪大入試実戦模試に備え二次対策を中心にしていました。模試の結果が安定せず、自分を追い詰め過ぎてメンタルも崩れやすくなりました。その時は高校の先生やクラスリーダーに悩みを相談したり応援してもらったりして何とか勉強を続けていました。
高3・冬
直前になればなるほど、自分の成績を客観視できなくなり落ち込むことがかなり増えました。ただ、日々得られる新しい学びやまとめノートのページが増えているのを見てモチベーションを保っていました。
入試直前
先生や家族に支えてもらいながら、これだけ頑張ってきた私なら絶対に受かるという強い気持ちをもって勉強をしていました。二次試験の前はかなり不安だったので、新しいものではなく今までやってきた模試やテキスト・問題集を解き直していました。
入試本番
直前に何度もメンタルが崩れ、自信はほとんどなかったですが、入試会場まで送ってくれた両親や先生からの言葉に力をもらい最後の力をふり絞って入試に挑みました。今まで努力に裏切られたことが多かったですが、最後は努力が合格に結び付きました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
疲れたり落ち込んだときは、飼っている猫と遊んでリフレッシュしていました。特に受験直前は冬だからか猫が自分から近寄ってくれてとても癒されました!
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

スケジュール帳をつけたり1週間/1日ごとでタスクリストを作っていました。計画を立てることが好きなので一日の終わりに次の日のタスクリストを作ることが楽しみでした。書き出すことで必要な勉強を再認識したり、終わったらチェックしていく事で達成率を可視化することが出来ました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
自分の中では頑張っているのにそれが結果に出なくてかなり辛かったですが、辛いときはとにかく人と話すようにしていました。たくさん褒めてもらえたり逆に相手の同じような体験談を聞いたりできて、まだ頑張ろう!と思えました。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
自分の事を客観的にみることが出来るようになった気がします。自分の成績や勉強習慣について自分で評価し改善していく事が出来たと思います。振り返ると嬉しかったことより辛いことの方が多かった受験人生でしたが、そういったこともまた私を形作る経験の1つなのかなと今は思います。
Q8.大学生活の様子

今は医学に関する勉強として病理学や医学統計をはじめ、小児看護から成人看護、老年看護まで学んでいます。基礎看護技術として、学内実習や病棟実習も行っています。授業が多く覚えることも多いので大変ですが、医学・看護学の面白さや興味も日々感じます。サークル活動では、2つの学祭とサークルオリエンテーションを運営する大学祭実行委員として活動しています。一つの大きな目標を達成する中で、色々な人の関わることができ自身の成長につながっています。
Q9.駿台に通学した感想
教材
特に高3の教材は二次試験直前まで使用していました。授業で扱う問題以外にも多くの問題があり、演習量を確保できました。難しい問題も多かったからこそ、このテキストを仕上げたい!と思っていました。
自習室
駿台の自習室は基本的に毎日利用していました。私は自宅では勉強できないタイプなので、朝から夜まで開放しているはかなり嬉しかったです。周りの人もまじめに勉強していたので自分もやらなければと思えました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーにはたくさん相談したり質問したりしていました。特に受験期は模試の成績や講習の講座選択などたくさんアドバイス頂きました。とても話しやすいクラスリーダーが多かったので自分のお兄さんお姉さんのような存在でした。