Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

東京大学では2年間は教養学部で学び、3年生に上がる時に自分が進む専門分野を選ぶことができるので、将来どのような分野に進むか決まっていなかった自分にとっては非常に魅力的な大学であると考えていました。また、留学などの制度も充実しており進学を希望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
医学に興味があまりなかったため、理科一類か理科二類のどちらかで迷っていました。進学振り分けにおいて、理科二類が少し不利であるという情報を学校から聞いていたため、合格に必要な点数は理科1類の方が高いものの、将来を考えて理科一類を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
高校の定期試験の勉強もしっかりと行いつつも、自分なりに英語と数学に関しては基礎固めを行なっていた成果がしっかりと出ており、成績がかなり良く、高3に向けて順調な準備ができていました。
高3・夏
夏休みに入り自宅で勉強をしていた結果、生活リズムが少しずつずれていき、自身の勉強計画通りに勉強をできない日がありました。改善のために数日朝から駿台の個別ブース型自習室を利用し、勉強への姿勢を改めることができました。
入試直前
第1志望校の試験前日は普段よりも早く就寝しようとしましたが、緊張もあってなかなか眠れず、睡眠時間が逆に4時間ほどになってしまいました。眠れない間に色々なことを考えてしまい精神的に悪い影響が出てしまいました。
入試本番
睡眠時間が満足に取れず体調を崩してしまいましたが、これまでの自分の模試の成績から自分が受からなかったらほとんどの人が受からないはずだと自分を奮い立たせ、前向きな状態で試験を受け切ることが出来ました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
高校に向かう行きの電車は暗記ものでしっかりと勉強しつつ、帰りの電車では気分転換に勉強はせず友人と話をして過ごしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

英語の勉強について、自身の成績が伸び悩んでいる時に高校の恩師から音読を勧められ、実践した結果、かなり成績が伸びました。そのため、単語、長文、構文。英作文、リスニングの勉強において音読を主軸にして勉強して成績をさらに伸ばしていました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
高2の時点で成績が高校でもトップであったものの、高3になって周りの成績も上がってきて追い抜かれるのではないかと焦りを覚えました。また、高3から勉強を本格的にはじめた人が合格して、かなり前から地道に勉強してきた自分が落ちるのは辛いなと感じていました。逆にその焦りや不安によって勉強への熱量を上げました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
自分と同じ、周りの人よりも勉強を始めたのが早いが、受験が近づくにつれて周りに追い抜かれるのではないかと不安になっている人に向けて伝えたいことがあります。自分が長い時間をかけて積み上げてきた学力を簡単に積み上げてしまう人への嫉妬や不安を感じてしまうことは当然のことではありますが、長い時間をかけて積み上げてきたものの方が安定感が格段にあるため、入試という一発勝負で何が出るかわからない時に本当に合格に導いてくれます。そのことを心に留めつつも、周りの成長に負けないぞと逆に自分の勉強への熱量を上げることが大事だと伝えます。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
生徒だけでなく、講師の方にとっても集中力がしっかりと続く適切な時間設定であると感じており、150分間常に集中できている状態を保つことができていると感じていました。
ICT教材
後期から家庭の都合で対面で授業を受けることができませんでしたが、ICT教材のおかげで授業を受け続けることができました。対面で受けていた頃も一部分のみ授業を受け直すことができ有意義に利用することができました。
自習室
自分は個別ブース型自習室のみ利用していましたが、自習室で喋っている生徒を一度も確認しませんでしたし、どんな日も自習をしている生徒がおり、非常に刺激になっていました。
模試
駿台全国模試は高1からあるため、中学から勉強をしっかりしていた自分にとって、難易度の高い問題が多い駿台模試を目標に勉強を進めることができ、勉強のモチベーションが続く大きな要因になったと感じています。