駿台入試ニュース 2026 VOL.2

ヘッドライン

2027年度 開設予定大学等について
文部科学省より、大学、学部、学科の設置の認可申請について発表がありました。今回の発表では大学開設はなく、学部開設は19大学19学部、学科開設は5大学5学部5学科の認可申請でした。また、入学定員の変更についても発表が行われ、国立大1大学、私立大13大学の申請がありました。

2027年度開設予定大学・学部について

学部設置は19大学19学部、熊本県立大・半導体、清泉大・農など

今回発表されたのは、3月末に申請のあった学部、学科の設置に関するもので、今回の発表では新たな大学の設置申請はありません。ただし、昨年11月の文部科学省の発表では、4大学の開設が申請されています。学部の開設については、国立大の申請はありませんでしたが、公立大は1大学1学部、私立大は18大学18学部で申請が行われました。
公立大では、熊本県立大・半導体の設置が申請されました。この学部は大学・高専機能強化支援事業(学部再編等による特定成長分野への転換等)「成長分野転換枠」に選定されています。同枠は、デジタル・グリーン等の成長分野への学部転換等を支援するものです。
私立大では、愛知産業大や大手前大、長崎国際大などで情報学部設置の申請がありました。前年度に引き続き、情報系学部設置が目立っています。また、今回申請の多かった学部として農学部が挙げられます。清泉大、明治国際医療大、広島修道大の3大学で申請されました。
学科の設置については、私立大のみで、昭和医科大・保健医療(医療技術)、藤田医科大・医(医工共創)など5大学5学部5学科で申請がありました。昭和医科大・保健医療(医療技術)は診療放射線技術学専攻、臨床工学専攻、歯科衛生学専攻の3専攻開設を予定しています。
なお、今回の申請には含まれていませんが、青山学院大・統計データサイエンス学環、東洋大・環境イノベーションなど、多くの学部・学科の開設が予定されています。駿台HPに公開中の入試変更点一覧では、こうした変更も掲載しているのでご覧ください。

(詳細は、別表1を参照。なお、4年制大学のみを掲載していますので、大学院・短大については、下記リンク先をご参照ください。)

<令和8年3月末申請の大学の学部等の設置等認可の諮問について>

入学定員変更 申請は国立大1大学、私立大13大学
前年度に引き続き、薬学部の減員が目立つ

入学定員の変更に関する申請については、国立大の申請が1大学、私立大の申請が13大学ありました。申請があった大学の中で、増員数の大きいところでは東京国際工科専門職大・工科学や大阪成蹊大・経済の新設による増員がありました。また、医療創生大の文は川村学園女子大の学部譲渡による増員です。
一方で、医療創生大・薬や城西国際大・薬(医療薬)では学生募集停止による減員が行われる予定です。前年度に引き続き、薬学部での減員申請が目立ちました。主要大では、上智大・理工(デジタルグリーンテクノロジー)の新設に伴う増員が申請されています。

(詳細は、別表2を参照。なお、4年制の大学のみを掲載していますので、大学院・短大については、駿台HPより下記リンク先をご参照ください。)

令和9年度からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更認可申請一覧