Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

千葉大学には後期受験で入学しました。後期受験の受験校の基準は、自宅から通えることと興味関心のある学部があることです。加えて自然が豊かであること、留学支援が充実しているところに魅力を感じました。自然があることで四季を感じやすく閉塞感を抱きにくいです。留学に関しては、私が以前より留学への意欲が高く、千葉大学では全員留学を掲げるほど留学に力を入れていたため、自分の専攻以外でも学びを得やすいと思いました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私は人々が社会の中で何に影響されどのように行動しているのか興味を持っていました。ですが、具体的な学問分野までは定まっていなかったため、広く社会や人間の行動について学べる学部を志望していました。千葉大学の行動科学コースは2年次に、社会学専修・心理学専修・認知情報科学専修・文化人類学専修・哲学専修と、細分化されるカリキュラムとなっています。1年次では上記の専修の基礎となる学問を学んだ上で専修の希望を出せるため、自分に合っていると思いました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
高2の秋に友達と大学祭にいき、学生や学生の雰囲気に惹かれ第1志望を決めました。志望校が定まったことで勉強へのモチベーションも高まりました。
高3・夏
部活を引退し、受験に本腰を入れ始めた時期でした。ですが模試の志望校判定が優れず、自分の勉強方法や取り組む内容が合っていたのか分からず、夏休み終盤は勉強のモチベーションが低下していました。
入試直前
入試直前期には新しい学習には手を付けず、これまで勉強してきた内容の復習に力を入れていました。新しいことをインプットしても理解が曖昧になってしまうと考えたためです。また、最終確認として基礎的な内容の総復習もしました。
入試本番
「これだけ勉強してきたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせ、終わった入試のことはあれこれ考えないようにしていました。受験の空き時間にすることは前日に決めておくことで、時間を有効に使えたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
その日のスケジュール、特に勉強した時間を自分のカレンダーに書いていました。学習時間を可視化することで自分の学習状況を客観視できました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
高3の夏ごろ、模試の結果が低調だったため学習へのモチベーションを維持するのが大変でした。友達の中には成績が好調な子もおり、自分と比較することで自信を失っていました。進路アドバイザーや学校の先生に相談することで乗り越えていました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
受験を通じて、自分が目指したものに対して最後まで取り組み続ける大切さを学びました。センター試験の自己採点から第1志望校の合格は厳しい状況だったのですが、1年以上目指してきた大学を諦めきれず受験しました。結果は不合格でしたが、自分の中に後悔はなくやりきった達成感を大いに感じられました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

「苦手な科目とも向き合って欲しい」と伝えたいです!私は古典が苦手で高3まであまり取り組んできませんでした。高3の春の模試で古典が5点でした。しかしそこでやっと本気で古典に向き合おうと覚悟を決められました。古文単語や活用形の暗記といった基本的ステップから再度はじめ、他の教科よりも時間を費やし取り組みました。本番では38点でした。もっと前から向き合っていればより高い点数を取ることができたと思っています。みなさんもそれぞれ苦手科目はあると思いますが、目を背けずに向き合うことで合格が近付くと思います!
Q8.駿台に通学した感想
自習室
自習室には教室型と個別ブース型があり、その日の気分でより集中できる環境を選択することができました。朝から夜まで自習室を使えたのも良かったです。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
進路アドバイザーには勉強に悩んだ時や受験校について迷っている時、いつでも相談に乗っていただきました。自分の勉強のモチベーション維持の一助になっていたと思います。また、クラスリーダーの方からは大学生活や受験経験をたくさん伺いました。ポジティブな将来像を描くことで、大学受験に前向きに取り組むことができました。
入試情報
赤本の充実さにはとても感謝しています!様々な大学かつ何年も昔のものもあり、それらを無料で使用できたのは演習量確保においてとても重要だったと思います。