No.4344

九州大学 芸術工学部 芸術工学科へ受験合格体験記

伊藤 蒼空さん
大学・学部
九州大学 芸術工学部 芸術工学科
学年(2024年度現在)
2年生
出身高校
広島大学附属高校
出身地(都道府県)
広島県
得意科目
数学・物理
苦手科目
国語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
広島校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

私が九州大学を志望した理由は、音響について専門的に学ぶことのできる音響設計コースがあったことが最大の理由です。音響について学ぶことのできる大学・学校は非常に限られており、専門学校や音楽大学、工学部の一部研究室などが挙げられますが、総合的かつ専門的に学ぶことのできるのはここのみであると考えています。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

私は自身の音楽経験から、音響学について学びたいと考えていました。音響学とは音に関する学問全てを包括した非常に広い学術領域のことを指します。九州大学芸術工学部の音響設計コースは、日本で唯一音響学を専門的かつ総合的に学ぶことのできる場所であり、高1の頃から変わらず第一志望校でした。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

駿台の高2選抜理系数学で後期から数IIIの授業が始まり、本格的に受験を意識するようになりました。市販の参考書で基礎的な演習も並行して行い、通期のテキストの授業問題やテスト問題を何度も復習しました。

高3・1学期

高3選抜理系数学の授業を受け、学問としての数学の面白さに気づくことができ、一層数学が好きになりました。難しい問題にぶつかり落ち込むこともありましたが、数学の勉強をする時間が非常に楽しく熱中して取り組むことができました。

高3・冬

それまでは2次試験対策に重点を置いて勉強を進めていましたが、12月から共通テスト対策に切り替えました。特に地理や国語などの苦手教科の過去問演習に時間を使いました。地理は過去問や市販の参考書を解き、出てきた地名と関連する内容をマジックで地図帳に書き込むというクラスリーダーの方に教わった勉強法を実践していました。

現役時入試直前

とにかく演習量を確保するということを第一に考えて勉強していました。特に直前期は朝9:00〜夜9:30まで駿台の個別ブース型自習室で毎日勉強をしていました。共通テストの一週間後に同学科の総合選抜もあり、それは結果として不合格でしたが最後まで諦めずやり遂げることができました。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

風邪は受験の天敵なので、毎日手洗いうがいは徹底しました。また喉を乾燥させないように、冬でもこまめに水分補給をしました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

授業が終わった後、その日中に習った内容をノートにまとめて「まとめノート」を作っていました。生物や化学は特に力を入れて、できるだけ詳しくまとめていました。模試の前や隙間時間などに見直せるのでとてもおすすめです。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

駿台や学校で、周りに自分よりも優秀な人たちがたくさんいたので、その人たちと成績や勉強進度を比べてしまって落ち込むことが多々ありました。自分は自分だと割り切って、できるだけ他の人とは比べないように心掛けていました。

Q7.大学生活の様子

自分を信じて努力し続けることを大事にしてほしいです。時には何もかもうまくいかず「自分はダメなんだ」と思うこともあると思います。しかし、皆さんがそれまでにして来た努力は絶対に皆さんの財産になります。入試本番に頼ることができるのは自分だけです!「自分なら大丈夫。やれることはやってきた」と思えるように、受験勉強を頑張ってください!

Q8.駿台に通学した感想

講師

50分で終わることによって、最後まで集中力を切らさずに授業を受けることができました。また休み時間も10分あるので、しっかり頭を切り替えて次の時間の授業に臨むことができました。

教材

とても静かで綺麗なので、勉強するにはうってつけの場所だと思います。また、個別ブース型自習室では隣と視界が遮られているので自分の勉強に集中することができました。

自習室

駿台に所属している人がみんな受験に向かって努力しているので「自分も頑張らないと!」と思うことができました。周りには、向上心と熱意を持った人がたくさんいたので心地よく受験生活を送れました。

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