執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
みなさん、どうせ勉強するなら最も効果的なやり方でやりたいですよね。成績を伸ばすために、効率の良い勉強をする必要があることは間違いありません。
でも、「効率の良い」とはどういうことなのでしょうか。成績を伸ばした先輩たちはやり方が十人十色であり、唯一無二の正しいやり方は存在しないのです。自分に合ったやり方を見つけることが成績を伸ばすためには大切なのです。
重要なのは自分に合ったやり方を見つけ、継続することです。自分のやり方に納得できていれば継続することができます。逆に、一般的に良いやり方と言われている方法でも、自分に合わなければ継続できず、結果を出すことはできません。
一般的に言われている「効率良い/効率要改善」と、自分が「納得している/納得できていない」を表でまとめたのが以下です。
納得している | 納得できていない | |
---|---|---|
効率良い | ◎:成績上昇 | △:継続注意 |
効率要改善 | ◯:要改善 | ✕:成績下降 |
多少改善が必要なやり方(「◯:要改善」)であっても、継続するなかで小さな改善を続けることで、良い結果を出すことが可能なのです。
\ 駿台公式SNSをフォロー /
編集担当が選ぶピックアップ記事
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長。 「できない」を「できる」に変換する独自の学習法と習慣形成の支援を行う「学習コーチ」というサービスを開発・提供。 共著には『ゲーミフィケーション勉強法』『小学生から自学力がつく』があり、雑誌『螢雪時代』への寄稿や、講演会の開催、学校・予備校・教育サービス開発に広く携わっている。
プラスティー公式サイト