
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
生徒の特徴は一人ひとり異なります。ある生徒に有効だった指導法が、ほかの生徒にも効果的とは限りません。
生徒が唯一無二の存在であることが「個別性」であり、そこに留意して多角的に生徒を見る姿勢が大切です。
それではどのように「多角的」に生徒を見ればいいのでしょうか。
意識するだけでは、知らず知らずのうちに偏った見方になってしまいがちなものです。主観のみに頼ることなく、多角的に生徒を見るためには、タイプ分けやフレームワークが有効です。
ここで1つ有効なフレームワークを紹介します。
タイプ分けの一例として、「ゲーミフィケーションを用いたモチベーション分類」を紹介します。上の図は、「ゴール追求型なのかプロセス重視型なのか」の縦軸と、「人から影響を受けやすいのか受けにくいのか」の横軸の2軸によって、生徒のモチベーションを4タイプに分類したものです。
みなさんはどのタイプに当てはまるでしょうか。
このようなフレームワークを通して考えることで、モチベーションを向上させるアイデアが出てきやすくなると思います。
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「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長。 「できない」を「できる」に変換する独自の学習法と習慣形成の支援を行う「学習コーチ」というサービスを開発・提供。 共著には『ゲーミフィケーション勉強法』『小学生から自学力がつく』があり、雑誌『螢雪時代』への寄稿や、講演会の開催、学校・予備校・教育サービス開発に広く携わっている。
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