Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
元々医師になりたいと思っていたのですが、高校の生物の授業で学んだ免疫の仕組みが大変面白く、免疫研究の盛んな大阪大学の医学部に進学したいと思いました。また自宅から遠すぎず近すぎないことで、下宿をしつつ、充実した大学生活が送れると考えました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
小さな時から医療ドラマの影響等で医師となり命を助けるということに憧れがありました。高校時代には生物系の学問が大変面白いと思い、そのような分野で活躍したいと強く思うようになりました。一時は医学以外の研究者などとなって社会に貢献する道も考えましたが、自分には最前線で人助けをすることのほうが向いていると思い、医学部を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
少しずつ近づいてくる入試に対して危機感を覚え始めて、長期休みや土日に学校や駿台の課題以外の勉強を本格的にし始めました。冬に部活を引退した後は、学校の図書館や駿台の自習室を利用して勉強していました。
高3・夏
受験生の夏ということで一日中勉強しようと考えていましたが、夏休みの初めの方はなかなか一日中集中することができず、自分の勉強スタイルを模索していました。その結果、後半には密度の濃い勉強ができていたと思います。
高3・冬
模試の判定や共通テストの結果を考えても仕方がないと割り切って、勉強に集中することができていました。以前にもまして自習室に早くから来るようになり、「絶対に他の受験生には負けないぞ」という強い気持ちを保つようにしていました。
入試直前
直前期には気持ちが前向きになるように、手帳にインターネットで調べた名言を書いて時々読み返していました。また、駿台の自習室で、朝から夜まで意地でも勉強することで、ここにいる誰よりも勉強したと思える自信に繋げていきました。
入試本番
最初の教科の数学が難しく、なかなか解けず、焦ったのですが、「自分ができていなければライバルたちもできていない」と考えることで自信をもう一度持たせ、お落ち着いて次の教科に進むことができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
高3の冬以降は、SNSを見て時間を浪費してしまわないように、一時的にアプリを削除していました。また、英語は継続が特に大事なので、毎日英語に触れるようにしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

毎日英単語を見るようにしていました。繰り返し学習することで、英語の基礎となる単語力が身につきました。また、英作文対策では間違えた箇所やぜひ復習したい箇所をノートにまとめ、あとで見返すことができるようにしていました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
勉強をしたからと言って、すぐに成果が出ないことです。高校2年時に成績が一時低迷した時、悔しくて勉強したのですが、高校2年の間は大きく上がることはありませんでした。勉強してもなかなか成績につながらず、辛かったです。それでも継続することで、高3時には成績を上げることができました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

自分が一番努力したと思えるような受験勉強をしてほしいです。確かにどれだけ努力しても追いつけない才能を持ったライバルはいます。しかし、そのような人たちはごく一部です。それ以外の人たちの誰よりも努力をすれば必ず合格は見えてきます。なので諦めずに勉強を積み重ね、受験前日に振り返って後悔がなく自信につながるような受験勉強をしてほしいです。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
広くて整頓された自習室は、勉強に集中することができました。他の受験生が頑張っていたり、前よりも勉強熱心になっていたりするのを見られる開放自習室は、大変刺激になりました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
進路アドバイザーの方々は話しかけやすく、困ったときには相談できる環境があったと思います。また、クラスリーダーの方々は、毎回の授業でコメントをしてくださったり、生徒に向けた激励メッセージを作ってくださったりしていただき、大変感謝しています。
模試
難易度の高い問題ではありましたが、基本を押さえていれば全く歯が立たないというわけでもない問題だったので、何度も復習することで大変力がつきました。