Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
もちろん、九州大学病院がとてもレベルの高い病院だというのはいうまでもありません。しかしそれ以上に、九州大学は総合大学であり、様々な学問を学ぶ人が集まる大学なので、自分の視野を広げることができると思ったことが大きな理由です。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高2の時に心臓の検査でお世話になった先生がとても優しい方で、医者として誇りを持って働いていらっしゃるところに憧れたことがきっかけです。この経験を経て、自分が疑われていた病気にも関心を持ち、また、本当にその病気になっている同年代の学生などを助け、みんなが元気に生きられるようにしたいと思ったからです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
部活の後家に帰っても疲れていてなかなか勉強が進まなかったので、夜に勉強するのはやめて、朝、始業の1時間くらい前に登校して学校の予習課題をしていました。
高3・夏
お盆の時期にインターハイがあり、それまではほとんど部活漬けの日々を送っていました。でもインターハイが終わると、スパッと部活から勉強に切り替えようと夏の前から割り切っていたので、スムーズに心を入れ替えることができました。
高3・2学期
やはり夏の間みっちり勉強してきたクラスメイトとの差を感じることが多く、勉強が進んでいないと焦ることもありました。ですが、そんなクラスメイトは私より勉強が進んでいるため、わからないところを聞けば丁寧に教えてくれました。
入試直前
この時期は学校もあまりなかったので友達と会う機会も少なく、受験のプレッシャーというよりは孤独感に押し潰されそうでした。そんなときはクラスリーダーと世間話をしてみたり、学校の自習室に行って、帰りは友達と帰るようにしていました。
入試本番
テスト前に必死で暗記をすることも考えましたが、今までやってきたことを信じて、当日の朝は何もしませんでした。その代わり、自分と同じように緊張している受験生を見て、みんなも緊張してるから大丈夫と言い聞かせていました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
駿台に来たら何があっても勉強すると決めていました。その代わり、それ以外の時間はリフレッシュに使って良いことにしていました。ですが、これだと駿台に行かなければぐだぐだしてしまうので、朝の身支度が終わればどれだけやる気がなくても駿台へ足を向けていました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
勉強面ではやはり、インターハイまで部活をしたことで、夏休みの勉強量に大きな差ができていたので、2学期に受けるテストごとにクラスメイトとの差を痛感させられたことです。しかし、がむしゃらにやるしかないと割り切れたことと、そのクラスメイトたちが私のわからないところを助けてくれたことが、合格に繋がったのだと思います。
Q6.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
受験は団体戦とよく言いますが、本当にその通りだと思います。仲間と一緒に勉強に取り組むことがモチベーションも高まるし、教えたり教えてもらったりすることで一人で勉強しているときよりも理解が深まりやすかったです。だから、これから受験を迎える皆さんもぜひ同じ目標を目指す仲間を大切にして頑張ってください。
Q7.駿台に通学した感想
50分授業
高校と同じリズムで勉強できるので無理なく過ごせました。疲れていてもさああと50分頑張るぞ!と自分を励ましやすかったのも、50分授業の良かったところだと思います。
講師
有名講師と言われる先生も含めていろいろな先生に教わることができ、とても良かったです。いろいろな先生に教わる中で、自分とぴったり合う考え方や勉強の仕方を見つけることができたので良かったです。
自習室
自習室にいるときは絶対に勉強するというルールを自分の中で作っていたので、毎日自分を強制的に勉強に向かわせるためによく利用していました。自習室はとても静かで自分を誘惑してくるものもなく、集中できる場所でした。疲れた時には周りにいる受験生を見て、「今サボればその時間にも勉強しているこの人たちに差をつけられるぞ」と自分を奮い立たせていました。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーにはとても助けてもらいました。お世話になったクラスリーダーは受験直前までずっと応援してもらいましたし、勉強の取り組み方など、様々なことをアドバイスしてもらいました。
入試情報
高校が滋賀県で、九大や関西医科大の面接の情報があまりありませんでしたが、駿台の進路資料室などで探せば、ある程度何を聞かれるかなどの情報を得られたので良かったです。