No.1584

大阪大学 工学部へ受験合格体験記

小田 英寿さん
大学・学部
大阪大学 工学部
学年(2022年度現在)
2年生
出身高校
甲陽学院高校
出身地(都道府県)
兵庫県
得意科目
物理
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
西宮北口校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

高3の前半までは京都大学をなんとなく志望していたのですが、その時点でC判定で、自分がこれから努力を続けて成績を良くしていけるかを考えると非現実的に思えたので、現状維持で受かる可能性の高い大阪大学を選択しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

最初理系か文系かを高校で選択する際は、自分の高校の大半が理系選択だったことに流され理系を選択しました。そこから理系の学部の中で何をしたいか考えた時に、普段使っているスマートフォンやインターネットに興味を持ち、それを学ぶことが出来る工学部にしようと決めました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

高1の時は勉強に対しての焦りは特になく、毎日遊ぶことに夢中でした。なので基本的に高校の課題以外に勉強することなく、塾にも入っていませんでした。毎日の勉強時間は大目に見ても1時間でした。

高2

夏に駿台に入学しました。しかし、自分はサボり屋で予習復習もしっかりしない毎日でした。高2の頃も毎日の勉強時間は大目に見ても1時間程度でした。受験に対して安易に考えていました。

高3・夏

物理がなかなか苦手だったので、学校の先生が紹介した問題集を毎日2時間ほど解いていきました。その結果得意科目に変わりました。他の科目も毎日1~2時間勉強しました。受験が近づいてきて焦りや不安はありませんでした。

高3・2学期

基本毎日2~3時間勉強しました。内容は数学・物理・化学で、英語に関しては高校の授業以外全く問題演習をしませんでした。その代わり毎日の通学の電車の中で英語のニュースを読むようにしていました。自分に自信があったので受験に不安や焦りは全くなかったです。

高3・冬

毎日共通テストの日本史をメインで2時間ほど勉強していました。共通テスト予想問題を解いた際に点数が悪かったりした時、日本史と国語がすごく足を引っ張ることがよくあり、その際はすごく苛立っていました。しかし本番はなんとかなるんじゃないかと楽観的でした。

入試直前

1週間前までは毎日5~6時間物理・化学を中心に勉強していました。何日かは苦手分野だけにその日1日を費やして苦手を克服したりもしていました。そして1週前からは過去の間違い直しを中心に3~4時間勉強していました。前日は一切勉強しなかったです。

入試本番

全く緊張や不安に襲われることなく本番を迎えることができました。いつもと変わらないテンションで受験することができました。1科目めの数学ですごく手ごたえが悪かったものの、自分で無理なら周りも無理だろうとポジティブにその後も受験できました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

毎日しっかり休憩(1~2時間)をとるようにしました。直前になっても、前日でもそのスタイルを崩さないようにしました。一種のルーティンになりました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

英語に関してなのですが、長文読解の問題を解くのは内容に興味を持てずひどくつまらないので、モチベーションが出ませんでした。なので全く長文読解の問題演習はせず、毎日の通学の電車でスマホで英語のニュースを30分ほど読むようにしていました。その結果として読むスピードも内容理解も格段に上がり、結果で稼ぐことができました。

Q6.大学生活の様子

僕は今大学でゴルフ部に入っています。週3で部活があり毎日が充実しています。大学に入るまで全く関わりのないスポーツでしたが、親の影響でゴルフ部に入りました。周りも大学からの初心者が多く、一緒に切磋琢磨して練習し頑張ることができています。こういった中学高校ではなかなかやる機会のないスポーツの部活・サークルが大学にはあるので、そこでの活動も大学生活の大きな魅力の一つかなと思います。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

僕は大学受験はメンタルが全てだと思います。本番というプレッシャーのもとでは学力の差は無くなると思います。なので自分は受験する人の中で下の方だから…などの発想は一切必要ないです。会場のほとんどは自分と同じ学力程度と思って良いです。その中でいかに自分のメンタルを安定させて100%の力を出し切るかです。周りが緊張していつもより低いパフォーマンスをする中、自分が100%出すだけで上になる、と考えればより自信になると思います。自信を持って頑張ってください。

Q8.駿台に通学した感想

50分授業

学校と同じ時間で集中力が持続しやすいのが良かったと思います。他塾では70分だったりしたのですが、やはり駿台に比べて授業中の集中は持続しにくかったなと感じます。

教材

特に化学の教材がすごく整理されていてわかりやすく参考になりました。阪大化学の講習の教材は過去問や類題が豊富で直前期にも自習で利用できました。また高3の化学の通常授業のテキストは、有機や高分子の範囲なのですがすごくわかりやすくまとめられていて、本番にも持っていきました。

自習室

周りも勉強している環境にいることで、自分も勉強しないといけないと追い込むことができたかと思いました。また、家で勉強するのに比べて誘惑の少ない環境になるのでそれもよかったです。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

進路アドバイザーの方もクラスリーダーの方も名前を覚えてくださり、挨拶をすると声を掛けてくださったりして嬉しかったです。勉強の休憩に、雑談のようなものもできてすごくリラックスして駿台で勉強できました。

入試情報

たくさんの情報が廊下に掲載されたりしてわかりやすかったです。また、入試まで残り何日という掲示があったので、すごくj入試が近付いているのが実感できて頑張ることができました。

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