No.962

東京大学 理科二類へ受験合格体験記

岡部 黎さん
大学・学部
東京大学 理科二類
学年(2022年度現在)
2年生
出身高校
市川高校(千葉)
出身地(都道府県)
千葉県
得意科目
生物
苦手科目
国語(古文・漢文)
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
お茶の水校3号館
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

レベルの高い大学に挑戦したい気持ちが高校3年生の春から強くなり、志望校を変更しました。国公立大の農学部を志望していたので首都圏の農学部で、という理由から東大を志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

高校生の時に米国の農家の方と関わる機会があり、その際にアメリカの農業を実際に体験したことで国際的な農業について興味がわきました。日本とは大きく異なる農業でしたが、どちらも一長一短という印象でした。世界中の地域の農業の伝統や技術、知識を体系的に学ぶことで、現在我々が直面している様々な問題に対して新たな解決策を提示できそうだとふと思ったことが学科を決めたきっかけです。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

高校入試直後で大学受験のことは何も考えていませんでした。当時は海外の大学進学を少し考えていた気がします。

高3・1学期

志望大学の問題を、2月頃の自分は解けるようになるのか不安でした。夏の東大入試実戦模試に向けて焦りを感じながらも、演習にたくさん取り組んでいました。

高3・冬

過去問をひたすらに解いていました。90%は二次試験の過去問、残りは共通テスト対策として出版されれていた対策問題集に取り組んでいました。「残り2か月でこの問題を解けるようになるのだろうか?」という不安は常に付きまとっていましたが、友人との何気ない会話がそれらを和らげていてくれたのかもしれません。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

6:30起床→12:00昼食→15:00おやつ→18:00入浴→19:00夕飯→23:00就寝、のルーティンは崩さないでいました。自宅で受験勉強に取り組んでいたため実行継続しやすかったです。

Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと

成功体験を得られたことが大きかったと思います。努力は必ずしも報われるわけではない世知辛い世の中ですが、その中でも努力をしてその努力が最高の結果で報われたことは、この先何十年の人生で自分自身の励みになる場面がきっとあると思います。

Q6.大学生活の様子

1年生の頃はすべてオンライン授業でキャンパスには人がほとんどいなかったため、あえて友人とキャンパスに集合して授業を受けていました。大きな教室を独り占めにしている気分で楽しかったのを覚えています。ただし、浮かれすぎると浮かれた分だけ大学の成績に影響するので、ほどよく真面目にほどよく遊ぶことの大切さを、改めて1年生を終えて痛感しました。

Q7.駿台に通学した感想

教材

要点のみが簡潔にまとまっていたので、余計な情報がなく取り組みやすかったです。殺風景ともいえるデザインだが、自分にとってはそれがあっていました。何よりも厳選された問題が掲載されていたので一題解くごとに得られることが多く、受験勉強の効率化にもつながっていたと思います。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

他の予備校と異なり、生徒の受験生活に対して職員やクラスリーダーの干渉がほぼないことが、私にとってはとてもありがたかったです。一方で、自分がサポートを必要としている際には親身になって相談にのってもらい、適切かつ安心できるようなアドバイスをくれたので非常に助かりました。

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