
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
前回の記事に書いたように、直接会話をしなくとも、相手の様子を「観察」することで承認の材料を見つけることができます。
ポイントは「変化」を意識することです。
挨拶の声や表情に注目しましょう。
普段との違いから、モチベーションの有無や学習の進捗状況を読みとれることもあります。
また学習状況や小テストの結果などデータを見ることで気づくことも多いでしょう。
また学習に直接関係のないことでも、変化に気づくことは重要です。
家庭であれば、起床時間・就寝時間や、食事中の様子などのルーティンの変化から、生徒の学習改善のヒントを多く発見できます。
変化に対して承認が重要です。承認の際には難しく考えず、まずは事実を言葉にするだけで十分です。
以下を参考に、短い言葉でいいので、積極的に子供の変化に承認を与えていきましょう。
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「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長。 「できない」を「できる」に変換する独自の学習法と習慣形成の支援を行う「学習コーチ」というサービスを開発・提供。 共著には『ゲーミフィケーション勉強法』『小学生から自学力がつく』があり、雑誌『螢雪時代』への寄稿や、講演会の開催、学校・予備校・教育サービス開発に広く携わっている。
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