
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
「承認」は「ほめること」と少し異なります。
承認とは「あなたがそこにいることに、私は確かに気づいている」ことを伝える行為であり、必ずしもそれは「ほめる」ことである必要はないのです。
「ほめる」には評価がつきまといます。評価材料がないときもありますし、必ずしもほめるに値するポジティブな要素を発見できるとは限りません。
「承認」とはもっと気軽で、さりげない行為に宿るものであり、技術よりも「心構え」が重要になるアプローチなのです。
承認行動を継続するための3つのコツを挙げます。
承認は1回やればOKというものではなく、継続することが重要です。以下の3つを意識することで、「気軽に」承認行動をできるようにしていきましょう。
相手に迎合して思ってもいないことを言うのは逆効果。事実を丁寧に伝えることを意識しましょう。
承認行動は「鮮度」が大切です。タイミングを逃さず、その場ですぐに伝えることを心がけましょう。
他の人と比較するのは、人によって受け入れがたいと感じさせてしまうこともあります。
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「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長。 「できない」を「できる」に変換する独自の学習法と習慣形成の支援を行う「学習コーチ」というサービスを開発・提供。 共著には『ゲーミフィケーション勉強法』『小学生から自学力がつく』があり、雑誌『螢雪時代』への寄稿や、講演会の開催、学校・予備校・教育サービス開発に広く携わっている。
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