執筆:八尾直輝
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長
日々の学習、また受験勉強を支える、ノート。みなさんはどのようにノートを取っていますか?きれいにまとめたけれど、まとめただけで満足してしまってはいませんか?学習効率の良いノートの取り方とは? 科目別にどういった取り方をすると、理解が深まり、復習しやすいのか。その具体的な方法をご紹介します。
ノートを取るのは何のためで、その目的は何でしょうか?
近年では、ノートの取り方についての具体的な研究もおこなわれています。ある研究ではPCでキーボード入力したノートテイキングと、手書きの従来のノートを比較、ノートをとるということは、単純な情報のコピー以上の効果があるという研究結果もあります。
ノートの取り方が学習効率に大きな影響を与えるという認識が広がり、東大生のノートに関する本や、大人の学習におけるメモの作り方に関する本なども多数出版されています。
実際にみなさんがノートを取る際には、先生が黒板に書いたものをどのようにレイアウトして書き写すか、色使いをどう工夫するか、見開きの2ページにどのように配置するかなど、先生の書いた情報をそのままノートに移すのではなく情報のまとまりを意識して、ノートの配置を工夫するのではないでしょうか。
さらに、先生が直接言及しなかった内容をメモしたり、授業中に自分で必要だと思ったことをノートに書き加えたりノートにテスト形式の問題を作ってしまう人もいるかもしれません。
つまり、ノートを取るということは、授業に主体的に取り組むための重要な手段なのです。
このコラムでは、科目別にノートを用いて授業にどのように主体的に取り組めばよいかについて、具体的なやり方を解説していきます。
ノートの取り方は人それぞれ異なって構いませんし、授業の特性に合わせて柔軟に対応する必要があります。ただ、優れたノート術の根底には、共通する考え方が存在します。ノート術の奥にある思考法を学び、自分なりに消化していくことが必要なのです。ノート術の本質を理解し、各授業に適した方法を編み出していきましょう。
ノートは、授業内容の理解を助けるためのツールであり、ただ取るだけでは意味がありません。理解を助けるためのノートとは、自分で主体的に要点をまとめたノートです。
よくある間違ったノートの取り方は、先生がまとめた黒板の板書をそのまま書き写す、コピーしてしまうことです。
板書を見て一部覚えて写し、また板書を見る…このように写経をするかのようにノートを書いても、板書をコピーしているだけで、授業を主体的に受けるための手助けにはなりません。
単純なコピーから脱却するためには、板書を3回読んでから覚えてノートに書くという方法が有効です。
3回読んで内容を覚え、理解した上で、板書を見ないようにしてノートに書きます。こうすることで、インプットとアウトプットを同時に行うことができ、この学習の往復回数を増やすことで、内容の理解が深まります。
まずは1単語覚えるところから始めましょう。1つの単語といっても、適切な漢字を覚えるなど意外と頭を使うものです。慣れてきたら、1つの文章、1つの段落とどんどん覚える量を増やしていきましょう。このプロセスを通して、授業への理解度を一気に高めることができます。
ですが、人間の記憶力には限界があり、単純な短期的な暗記では4つ程度が限度だと言われています。(これはマジカルナンバーと呼ばれています。)
一つ一つの知識をバラバラに覚えるのでは、「覚えて書く」量は増えません。単純に単語を丸暗記するのではなく、一つ一つの知識を物語でつなげて覚えることで、記憶力のキャパシティを向上させることができます。
教科書や板書に書かれたことをそのまま写すのではなく、重要なポイントを整理してストーリーにし、それを理解してからノートに書くことが大切なのです。
授業中にすべての内容を理解するのは理想的ですが、現実的には難しいことも多いため、授業後の復習が必要です。復習の際はノートを活用することで、授業中には理解できたと思っていた内容も、実際には曖昧な理解になっている部分があることに気づきます。
復習では単語などを部分的に覚えるのではなく、前後の内容とつなぎ合わせてストーリーのように覚えていくのが効果的です。時間があれば、自分が先生役になって授業を再現してみるのがベストでしょう。授業を再現するためには、単語を個別に覚えるだけでは不十分で、単語や内容の繋がりや背景知識も踏まえて理解する必要があります。授業を再現しようとすることで、自分の理解が曖昧な部分が明らかになり、様々な知識とつなぎ合わせて復習することで、より深い理解が可能になるのです。
復習を通して自分の理解が曖昧な部分を発見したら、それこそが復習で重点的に取り組むべきポイントです。再学習を行い、その内容をノートに追加することで、授業内容をより正確に反映したノートを作成できます。
ただし、ノート作成の目的はあくまでも授業内容の理解であり、見た目の美しさにこだわることではありません。
「まとめノート」をつくることは悪いことではありませんが、時間がかかりすぎることが多いので、必要な情報に絞って、ノートに追記するのがよいでしょう。
授業直後のノートだけでは不十分な部分が出てくるのは自然なことなのです。復習の際には再学習した追加情報を積極的にノートに書き込み、自分らしいノートを作るようにしましょう。そのためにも、授業中のノートはある程度の余白を残しておくことが重要です。これにより、後から情報を追加しやすくなります。復習を効果的に行うには、ノートを柔軟に活用し、自分の理解度に合わせて内容を充実させていくことが鍵となります。
続いてはノートの取り方についてより具体的に説明します。効果的な学習につながる細かいテクニックも紹介するので、自分の勉強スタイルや授業、先生の教え方に合ったものを選んで取り入れてみてください。必ずしも全ての技法を取り入れる必要はありません。自分に合ったものを見つけ、柔軟に適用することが大切です。紹介するテクニックを参考に、自分なりのノート術を確立していきましょう。
学習効果を高めるためには、ノートを適切に使い分けることが大切です。授業や問題集ごとに別々のノートを用意することで、復習や振り返りがスムーズに行えるようになります。
まず、授業ノートは科目ごとに分けましょう。同じ教科の異なる授業、たとえば数学Ⅰと数学Aなどは別のノートを割り当てます。これにより、各授業の流れを理解しやすくなり、必要な情報をすぐに見つけることができます。
次に、問題集を解く際にも専用のノートを用意します。問題集一冊につき、少なくとも一冊のノートを使用しましょう。さらに、演習用と解き直し用の2冊に分けることで、学習の進捗状況を把握しやすくなります。特定の問題を探す際にも、どのノートに解いたのかがすぐにわかるため、効率的な復習が可能です。
ノートを目的別に分けることで、学習内容の整理がしやすくなり、理解度も深まります。適切なノート管理は、学習効果を高める上で欠かせない要素の一つです。自分に合ったノートの使い分け方を見つけ、知識の定着を図りましょう。
多くの難関大学の入試問題では、白紙答案や広い自由記述スペースが与えられることがあり、答案の構成力が求められます。この力を身につけるには、普段からノートの書き方で構成を意識することが重要です。数学の答案では、記述や図の配置など、全体のバランスや見通しを考える総合力が必要です。
高校三年生の直前に答案の書き方を習得しようとしても難しいものです。早い段階から答案の構成力を身につけることが、より問題を解くことに集中することにもつながります。普段から白紙のノートに答案を構成する習慣をつけていきましょう。
●二分割ノート
おすすめの方法は、ノートや解答用紙に縦線を引くことです。数学の答案やA3サイズの縦向きの答案では、横幅が広すぎて使いにくいことがあります。縦線で左右に分割すれば、レイアウトがしやすくなります。様々な方法を試して、白紙答案の構成力を普段から鍛えることが重要だと言えます。
●コーネル式ノート
またコーネル式ノートと呼ばれる形式もよいノートのとり方です。ノートを3つのエリアに分け、下の図のように各領域をそれぞれ次のように使用するのです。
③サマリー部分は、その日の復習をする際にまとめるようにすると、授業から復習までの一連の流れをノートに完結させることができます。
ノートはあくまでも学習の補助的な役割を果たすものであり、ノートをきれいにまとめることにこだわりすぎるのは、逆に非効率な学習になってしまいます。以下のポイントから、自分のノートのとり方を見直してみましょう。
一貫したルールに従ってノートを取ることで、後から見返した際にポイントを理解しやすくなります。
授業中は速記が求められるため、頻出する事項には記号を用いて簡略化することが有効です。数学の定義や公式、用語の説明など、繰り返し登場する内容に対して自分にとって分かりやすい記号を割り当てることで、ノートテイクの効率を上げることができます。また、章の書き出しには青色や星マークを付ける覚えるべきポイントはその場で下線を引くなどルール化することで、効率よくノートを書くことができ、見返した時にもわかりやすいノートになります。いくつか具体例をご紹介しましょう。
記号例)テストに出るマークをつける
授業中に先生が「ここはテストに出る」と言った部分に、自分でマークを付けます。後で復習する際に、テストに出る可能性の高いポイントが一目で分かります。
記号例)QAマークをつけて、テスト化する
ノートの左端または右端に、Q&Aの形式で、自分でテストを作ります。これにより、復習すべきポイントがより明確になります。(この「テスト化」が英語のノートのとり方でより詳しく解説します。)
色分けをして工夫するのは良いことですが、必要以上に色分けをすることは、かえって見づらいノートになってしまいます。また色分けが多くなると、ペンの持ち替えの回数が増え、授業自体への集中力を保つのが難しくなるデメリットもあります。授業の形式にもよりますが、色の種類は黒・赤・青の3色を基本に、増えても4色以内に収めるようにしましょう。
色分け例)消える化する
重要な単語をオレンジペンで書き、上から赤シートをかぶせると消えるようなノートを作ります。これにより、重要ポイントが視覚的に強調されます。
ここからは英語、数学、国語の科目別ノート術を具体的に解説します。
ノート術の効果は実際にやってみないとわかりづらいこともあります。今日のうちに取り入れられるものを試してみて、自分に合っているかを感触で確かめていきましょう。使えそうだと思ったものは、今日からぜひ活用してみてください。
数学の学習において、演習は欠かせません。授業を聞くだけでは数学の力は伸びず、自分で実際に問題を解いてみることでしか本当の力を身につけることはできないのです。そのため、効果的な数学のノートの作り方を知ることは、数学の力を伸ばすために非常に重要です。
数学のノートを質の高いものにするためのポイントは、「演習ノート」と「復習ノート」の2冊を準備することです。この図のように、演習ノートではテストのように答えを見ないで問題を解きます。解けた問題には「○」、解けなかった問題は「△」(解説を見て理解できた問題)と「×」(理解できなかった問題)に分類します。
次に、復習ノートでは、演習ノートで「△」や「×」をつけた問題を解き直します。この過程で、自分の理解が深まり、苦手な部分が明確になります。試験前や入試直前には、この復習ノートを見返すことで、自分の弱点を効率的に克服することができるでしょう。
ケアレスミスという言葉を使ったことがある人は多いのではないでしょうか。自分ができるはずと思っていたことをミスしてしまったときの悔しさは誰もが経験するものです。しかし、人間のミスは繰り返されがちなもの。ケアレスミスと片付けるのではなく、そのミスを繰り返さないための具体的な対策を考えることが大切です。
そこで、ミスを減らすための効果的な方法として「ミスらんノート」を紹介します。自分のミスの傾向を知り、ミスが発生しやすいポイントを重点的に見直すことが肝心です。自分がミスしやすいポイントを大きめの付箋に書き、ノートの表紙の裏に貼っておきます。ノートを開くたびにミスを見直すことで、自分のミスを意識化していくことができるのです。
例えば、数学の計算ミスであれば、符号のミスなどを計算式とともに書いておき、数学のノートを開くたびに確認します。これにより、自分が符号のミスをしやすいということを理解し、テストのたびにそれを意識してチェックできるようになります。
ミスを克服したと思ったら付箋をはがせば良いので、付箋の貼り剥がしで進捗状況を管理できるのも魅力的です。さらに、ノートが終わって新しいノートに移行する際、まだ克服できていないミスがあれば、付箋を捨てずに新しいノートに貼り直すことで、克服するまで意識を継続させることができます。
加えて、期限を設定することで、目標達成へのモチベーションを高めることもできます。例えば3ヶ月と期限を決めて、その期限までに克服すべきミスを明確にしておくのです。これにより、期限までにミスを克服しようという意識付けになります。
自分のミスと真摯に向き合い、克服するための工夫を続けることが、ミスを減らし、成長につながる第一歩となるでしょう。ぜひ「ミスらんノート」を活用して、自分のミスと向き合ってみてください。
ミスらんノートについては、 「効果的な暗記法とは-すぐに試せる暗記の仕方-」を、数学の勉強法については「大学受験の数学勉強法 理系・文系、志望校に合わせた入試対策法」 も参照してください。
次は、英語のノートの具体例です。
長文読解学習において、ノート作成は非常に重要です。しかし、テキストに直接書き込むのは復習の際に不便となるため、コピーを活用することをおすすめします。まずは、長文のコピーをノートに貼り付けましょう。これにより、テキストを見ながらノートにメモを取ることができ、効率的な学習が可能になります。
予習の段階で分からない部分を明らかにしていきます。最初から完璧に理解しようとせず、知っている単語や分かる文章に着目しながら、軽い気持ちで読んでみてください。分からない部分には印を付けたり、下線を引いたりしておくと良いでしょう。
授業では、予習で準備したノートを開き、長文の解説を書き込んでいきます。あらかじめコピーを貼っておけば、板書を写す手間も最小限で済みます。また、予習で分からなかった部分が明確になっていれば、授業中にそれらの部分に集中して耳を傾けることができます。
このように、コピーを活用したノート作成と予習を組み合わせることで、長文読解学習の効果を最大限に引き出すことができるのです。ぜひ、この学習法を取り入れ、英語の長文読解力を向上させてください。
授業中のノートの取り方は、学習効果に大きな影響を与えます。その中でも特におすすめなのが、「テスト化ノート」と呼ばれる方法です。
この方法は、ノートの右側3分の1程度のスペースに線を引き、そこに問題を作成していくというものです。例えば、授業中に先生から出された問いかけをそのまま記録したり、自分で重要だと思ったポイントを問題形式でメモしたりします。
テスト化ノート術には、二つの大きなメリットがあります。
1つ目は復習がしやすくなることです。テスト化ノート術で作成した問題を解くことで、効果的な復習ができます。何をすればいいかわからない状況でも、授業中に作ったテストの問題を解くことを習慣化することで、学習のルーティンに取り入れやすくなります。
2つ目は授業中の集中力が上がることです。テストに出そうな部分を探しながら授業を聞くことが、主体的に授業を受けることにつながります。先生が「これがテストに出る」や「これは重要だ」と言った際に、しっかりとアクションを取ることで、集中力にメリハリがつき、重要な部分により集中して授業を受けられるようになります。
テスト化ノート術を取り入れることで、授業中の集中力を高め、効果的な復習を行うことができます。ぜひ、この方法を試してみて、自分の学習効率を上げてみてください。
ノートの取り方だけでなく、英語の勉強法については、以下の記事を参照してください。
「 大学受験の英語勉強法 志望校合格に向けてどう進めるか?」
国語の授業は様々な形態があり、それぞれの授業に合わせたノートの取り方が重要です。
国語のノートは横置きで、分割して使うノートの作成にあたっては、上下に開いて二段に分け、合計三つのゾーンに分けるのがおすすめです。
古文、漢文のノートでは、「文章ゾーン」「語彙ゾーン」「知識ゾーン」
現代文のノートでは、「単語」「意味」「例文」
といったように、それぞれ目的を分けて書いていきます。
●古文・漢文
特に古文漢文の読解授業では、文章をノートに写していくことが不可欠です。慣れないうちは全文を手書きで書くのも有効ですが、時間効率を考えるとコピーを活用するのも一つの方法でしょう。
一番上は文章ゾーンで、授業で扱う文章を書き写し、現代語訳や品詞分解、重要部分の書き込みを行います。これにより、文章の内容理解が深まり、授業で強調された重要ポイントを押さえることができます。
下のページは上下に分け、語彙ゾーンと知識ゾーンとします。語彙ゾーンでは、文章中に出てくる重要な言葉や時代背景に関わる語彙を取り上げ、その意味を書き込みます。これにより、語彙力が向上し、文章の理解がより深まります。
知識ゾーンでは、時代背景や作品の意義など、授業で触れられた内容をまとめていきます。古文漢文を理解するには、その時代背景や作品の持つ意味を知ることが重要です。授業で得た知識を整理してまとめることで、作品への理解が深まり、語彙力の向上、時代背景や作品の意義の理解が促進され、古文漢文の学習が充実したものになります。ノートの取り方を工夫することで、古典の学習がより深く、楽しいものになるでしょう。
●現代文
現代文のノートの取り方は、授業内容を記録するだけでなく、重要語を自分でまとめることも大切です。単語を理解するには、その背景にある知識や関連する内容を理解することが必要です。単語を丸暗記するのではなく、自分なりに理解し、自分の言葉で再構成し、実際に使えるレベルまで仕上げていくことが読解力を上げる最も効果的な方法の一つです。
この図のように、辞書ノートのような形で重要語をまとめていきましょう。大切なのは、単にまとめることではなく、自分なりにその用語を腹落ちさせ、納得することです。主体的に単語をまとめ、ノートを活用することが重要です。
国語の学習では、長文の文章の復習が軽視されがちですが、実は復習が非常に大切です。国語では、文章の内容自体を学ぶのではなく、その内容を自分の中で消化し、自分の考えをアップデートしていくという作業を繰り返すことでしか力を伸ばすことができないからです。
そのために、教科書やその他の問題集の本文に直接書き込むのは得策ではありません。再度読むときにも、改めて一からその文章を自分のやり方で読解し、自分の考えと照らし合わせて読んでいくことが理想的です。
すべての問題に対してコピーをするのは現実的ではないかもしれませんが、可能な範囲で本文をコピーし、それをノートに張り付ける形で書き込んでいく学習をしてみましょう。そうすることで、一旦その文章を理解し、授業を受け終えた後にもう一度新たな気持ちで、何も書かれていない本文に向き合い、読解をするという復習ができ、国語力を伸ばすことにつながります。
現代文の勉強法はこちらの記事も参照してください。
「大学受験の現代文勉強法 学び方で伸びる!4つのポイント」
いかがだったでしょうか。ノートは学習の補助として重要な役割を果たしますが、最終的な目的は成績向上にあります。そのためには、自分に合ったノートの取り方を見つけ、授業のスタイルに応じて臨機応変に対応することが大切です。
ただし、ノートの完成度にこだわりすぎると、かえって非効率になってしまうことがあります。ノートはあくまでも学習の手段であり、目的ではありません。常に効率化を意識し、必要な情報を的確にまとめることが重要です。
成績向上につながるノートとは、自分にとって理解しやすく、復習しやすいものです。このコラムを参考に、自分なりのノートの取り方を工夫してみてください。他の人のやり方をそのまま真似するのではなく、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。トライ&エラーを繰り返しながら、自分なりのベストなノートの取り方を追求していきましょう。
\ 駿台公式SNSをフォロー /
編集担当が選ぶピックアップ記事
「勉強のやり方」を教える塾プラスティー・塾長。 「できない」を「できる」に変換する独自の学習法と習慣形成の支援を行う「学習コーチ」というサービスを開発・提供。 共著には『ゲーミフィケーション勉強法』『小学生から自学力がつく』があり、雑誌『螢雪時代』への寄稿や、講演会の開催、学校・予備校・教育サービス開発に広く携わっている。
プラスティー公式サイト